建設費1億円の公衆便所

 1988年から1989年にかけて、竹下内閣は「ふるさと創生事業」として市町村に1億円を配った。受け取った自治体は、地域活性化や経済活性化のために投資したが、使い道に困った自治体は「○○基金」として活用したところもある。

 使い道に困ったあげく、宝くじを買ったり、温泉のボーリングをしたが結局、温泉は出なくて1億円を無駄にしたところもあるという。そのまま貯金して15年間で6000万円の利子を稼ぐなんてのはイイほうで、無計画なハコモノやモニュメントを建てたところもある。

 無駄遣いの典型と言われた1億円のバラマキだったが、我が街では、なんと1億円もかけて公衆便所を建ててしまった。ホントにこんなもん必要なのかしら。

 ふるさとの活性化ではなく、建築を請け負った業者の活性化にはなったんでしょうが。

1億円の公衆便所

(転載:えこのぷろぽ)
1000億円以上の資産がある人は何人?

 アメリカの経済雑誌で「フォーブス」というものがあります。これは1917年に創刊した月刊誌で、フォーブスさんが発行しました。実はこのフォーブス!世界のお金持ちを調べあげ、毎年3月に10億ドル(約1000億円)ある資産家を発表しているのです\(●▽●)/ 果たして、2009年に発表されたお金持ちナンバー1は誰でしょうか

1位 ビルゲイツ 400億ドル マイクロソフト
2位 バフェット 370億ドル 投資家
3位 カルロス・スリム 350億ドル テレフォノス・デ・メヒコ
4位 ラリー・エリソン 225億ドル オラクル
5位 カンプラッド 220億ドル イケア

 すごーい♪ ビルゲイツさんは約4兆円もの資産があるのですね~☆年収1千万の人が40万年働かないとたどり着けない金額です・・・

 ちなみに、10億ドル以上ある資産家は793人でした。2008年に発表した時は1125人いましたので、サブプライム問題で影響を受けている事が伺えます。

 ちなみに資産が1000億円以上ある日本人は17人いました。

1位 柳井 正 60億ドル ファーストリテイリング
2位 毒島 邦雄 52億ドル SANKYO
3位 山内 溥 45億ドル 任天堂
4位 森 章 42億ドル 森トラスト
5位 糸山 英太郎 37億ドル 新日本観光

 1位はユニクロを運営している柳井さんです。

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 私にはわからないが、お金持ちには「不幸なお金持ち」と「夢を生きる、幸せなお金持ち」があるそうだ。どちらにもなれそうにないから、せめて「幸せな貧乏人」でありたいなあ。ん?「不幸でもいいから金持ちになりたい」なんて言ってるのは、誰だあ?

 ちなみにイタズラな神様が、「不幸な金持ち」と「幸せな貧乏人」どちらでも好きなものにさせてあげると言ったら、アナタは、どっちを選びます?これこそ究極の選択。まるで「カレー味のウンコ」と「ウンコ味のカレー」どっちを食べる?みたいなもんだ。(ちがうか)

子育てを終えても

 4月も半ば、そろそろ連休。我が家の3人の息子は、それぞれ好きな道へ進んだようだ。彼らが小さな頃、一人に一つ端午の節句グッズが与えられた。長男には鎧兜、次男には金太郎人形、三男には鯉の掛け軸。

 3人揃っている頃は、すべてを飾り子供の日を迎えたが、それぞれに独立してからは鎧兜だけが玄関に飾られる。今となっては一つのモニュメントに過ぎない。子供が成長すると、さまざまなグッズは役目を終え、想いでの品になってしまうようだ。子供の成長は親にとって一番の楽しみだが、子育てが終わると、それはそれで充実感は残るが楽しかった想いでとともに一抹の寂しさを感じるものなのだろう。

 それでも毎年、鎧兜を飾り続けるのは、いつまでも繋がっていたいと願う子離れできない親心のゆえなのだろうか。

人の心を変えるには

 突然聞かれると困ることがある。「自分の携帯番号、自分のクルマのナンバー」。そんなもん覚えてない。もっと困ること。「自分の長所短所・性格」。そんなことわかるわけがない。意識したこともない。よく「人の振り見て、我が振りなおせ」と言うが、他人のことは気になっても自分のことはさっぱりわからない。

 趣味は何ですか?と聞かれると、これは自信を持って言える。「高額流通紙幣の収集」と言いたいところだが実現不可能なので、こう答える。「選挙です!」。趣味とは実益のともなわない道楽だと思う。読書も音楽も料理も好きだが、これは、ただ好きなだけ。やっていると楽しいがドップリ浸かってしまうわけではない。そこへゆくと選挙は別物。

 小さい選挙も大きい選挙も、強い選挙も弱い選挙もいろいろ経験してきた。勝ったこともあれば負けたこともある。子供のころから選挙になると我が家はお祭りだった。いろんな人が出入りしては、なにやら賑やかしく、大人たちの興奮が伝わってきた。選挙事務所へ行くと茶菓子がたくさん用意してあり、何でも好きに口にできた。そうなると子供心にも○○さんに勝ってほしいという気持ちになり、票なんかなくても大人と同じ気持ちで応援するようになっていた。

 小学生か中学生のころ、知事選に町村金吾、道議選に土山宇三郎、市長選に側見清一、市議選に大西善平が立候補した。それぞれに対立候補はいたが、我が家で応援しているのはこの4人。事務所の大人の口真似をして「町や村の土の山を側で見ている大西ゼンベェ」と訳もわからず、あちこちへ行って選挙運動したのを覚えている。町村金吾の街頭演説の際、花束を手渡したのは小学生の弟だった。今なら、子供を選挙に使うなんてと非難されそうだが。

 そんな家庭に育ってしまったこともあり、ウチの子供たちも小さなころは選挙カーが近づいてくると道路に面した窓まで走っていき必死で「だてちゅー」と叫びながら手を振っていた。

 なぜ、選挙は燃えるのか?例えば、競馬場へ行き馬の走る姿を眺めたとしよう。第三者の立場で眺めてもそれほど興奮するものではない。馬券を買ってこそ自分の応援する馬に勝ってほしいと願うのである。馬券を買わなければ、ただの家畜の駆けっこを眺めているにすぎない。なんにも面白いことはない。それと同じ、選挙では自分の応援する馬の馬券を買うが如し。また、票を集める行為は自分が騎手になるが如しなのである。

 1票1票集めた票の積み重ねが成績表、つまり当落の結果に現れる。自分一人だけで稼いだ票じゃないことは重々承知だが、その1票で当落が決まるとすれば、それはあくまで自分が稼いだ1票に違いない。ただ、この1票を集めるという行為は並大抵のことではない。

 この世の中で1番難しいことは「人の心を変えること」。他の人が別の候補者へ投票しようと決めている時に「我が方へ」心を傾けさせるにはどうするのか。

 うーん、これ以上、手の内をさらすと次の選挙に影響が出ると困るので、ここでは書けない。ここから先のノウハウは二人っきりのときにジックリ伝授しよう。ワタクシ、選挙を語らせると1冊の本になりそうなくらい話が長くなります。そのつもりで...

象印歯科用石膏缶

 子供のころ、診療室や技工室で遊ぶのが好きだった。足踏みエンジンのペダルを踏んだり、バーナーのフイゴを踏んだり、ローラープレスのハンドルを回したり、見るものやること楽しかった。エバンスは耳掻きだったし、スパチュラはペーパーナイフだった。あの頃の技工士室と比べると今は隔世の感がある。

 そんな当時の想いでを語るものを見つけた。錆びて変色しているのでまったく面影がないが、もとは全体が真っ赤で白い象のマークが描かれていた普通石膏の缶「象印歯科用石膏」。そういえば、石膏は缶入りだったよなあ。山荘には朽ちた昔の想い出が残っている。

 と言っても、若い人にはわからんべなあ...

象印歯科用石膏缶

オトコの顔

 タバコを吸う人特有の顔つきをスモーカーズフェイス(タバコ顔)というそうだ。ニコチンが血流を悪くし、一酸化炭素が血液の酸素を運ぶ能力を低下させるらしい。

 歯にヤニがついたり、ときには歯肉にメラミン色素が沈着するのはわかるが、顔全体の様相が変わるというのは聞き捨てならない。皮膚が黒ずみ、やつれて病気っぽく見え、深いシワがきざまれ、老けた顔立ちになるという。なるほど、顔が変わるのは歳のせいばかりではないようだ。「男の顔には人生が刻まれる」と言われるように、それぞれの越し方が表情や雰囲気に表れるのだから、タバコを吸ってきたという歴史も刻まれて当然なのだろう。

 働く環境は顔の表情に大きく影響する。例えば漁師には漁師の顔、営業マンには営業の顔がある。それぞれに皆、何かに打ち込んでいる人はイイ顔だ。特にスポーツ選手はイイ顔してる。やはり意志の強さが表れるのだろう。

 表情を決定する一番の要素は、目だと思う。瞳の輝きが人の印象を決定づける。ナニかに燃えている人と目標もなく漫然と過ごしている人では、オーラも含めて受ける印象が違う。年齢に関係なくトキメイテいるときが青春。ただトキメキの対象はなにも女性だけとは限らない。何にでも一生懸命取り組むこと。そういう意味では私には第一の青春、第二、第三・・・・、第六の青春があり、というより常に青春時代を過ごしている。自分では輝きながら生きていると自負しているが、人の目にどう映るかはわからない。もし、老け顔に見えるのなら、それは「タバコのせいだ」と叫びたい!

 憲法25条に謳われる最低限度の生活を営むためとして生活保護には、生活扶助・教育扶助・住宅扶助・医療扶助・介護扶助・出産扶助・生業扶助・葬祭扶助がある。これらの扶助は、要保護者の年齢・性別・健康状態など個人または世帯の生活状況によって決まる。

 実際にどのくらい支給されるかというと、地域により異なるが東京都特別区内在住の場合(平成17年度の基準)を例にとると以下のようになる。

 参考:第1類(個人ごとの飲食や衣服・娯楽費等の費用)
    第2類(世帯として消費する光熱費等)

単身世帯 31歳
 ▽第1類 40,270円
 ▽第2類 43,430円
 ▽住宅扶助 (最大)53,700円
 合計 137,400円(月額)

4人世帯 41歳(障害者1級、障害年金無)・38歳(妊娠7ヶ月)・12歳・8歳
 ▽第1類 38,180円(41歳)
      49,270円(38歳)
      42,080円(12歳)
      34,070円( 8歳)
 ▽第2類 55,160円(4人世帯)
 ▽各種加算
   妊婦 13,810円(妊娠6ヶ月以上)
   障害者 26,850(障1・2級/国1級)
   特別介護料 12,090円(世帯員)
   児童養育加算 5,000円(第1・2子)
   住宅扶助 (最大)69,800円
   教育扶助 2,150円(小学校)
        4,180円(中学校)
   学級費等(最大)610円(小学校)
           740円(中学校)
 合計 344,990円(月額)
 ※小中学校の教材費、給食費、交通費等は別途実費支給

 この額が高いか安いかは個々によって判断が分かれるところだが、この他、医療にかかる費用や葬式を出す費用は別途支給される。また、所得税・健康保険料などの納付はなく、いわゆる純粋な手取り額である。病院にかかるときの交通費なども支給され、滝川市の事例のように2億円の不正受給問題などが起きている。今はどうかわからないが学校でスキー学習があるとスキー一式が支給されるらしい。

 これだけの手取り額を得ようとすると、普通のサラリーマンの場合、どれだけの給与になるのだろうか。また保護世帯でなければ、かかる医療費・給食費などは手取りの中から支払うことになり、病院にかかる際の交通費なども当然自己負担である。

 世の中には、国で決めた最低限度の生活を保証するだけの所得を得られない人々が大勢いる。本当に必要なところには当然支給されるべきと思うし、必要な制度とは思うが、不正受給などの話を耳にすると何かがおかしいと感じてしまう。

 かたや憲法30条には「納税の義務」が謳われている。憲法25条で生活を保証されている非納税者には制度上根本的な区別があってもいいのではないだろうか。例えば、「主張する権利の放棄」。こういうことを言うから、私は右翼だと言われる。世の中、「右も左もなく私が真ん中だ」と思っているが、この話題は政治家にとって票に直結するためか、タブー視されているようで議論されたという話は聞かない。

 実は私、かって「芦別国旗掲揚推進協議会」の議長をつとめ、祝祭日には国旗掲揚を促すため街宣車で市内を練り歩いていた。(やっぱり右翼だあ)

  私は男二人兄弟、我が家は息子3人ということで、子供の頃から雛祭りには縁がない。近所の家から雛あられを頂くくらいで白酒を飲んだこともない。

 それでも、家内が嫁入り道具に持ってきた雛人形があり、毎年、風に当てなければ誰かが病気になるというので、お内裏様とお雛様だけ飾っている。祭りが過ぎた後、片付けずにいると結婚が遅れるらしいが、ウチでは婚期を気にする娘もいないので、しばらく出しっぱなしだが。

 5月5日の端午の節句は祝日なのに、桃の節句が休日じゃないのは何故だろう。男女同権を叫ぶ人たちが騒いでいるという話も聞かない。いわゆるオトコは怠け者でオンナは勤勉ということなのだろうか。

 5節句には、七草(1月7日)、桃の節句(3月3日)、端午の節句(5月5日)、七夕(7月7日)、重陽(9月9日)があるが、桃の節句と端午の節句と七夕が同じ曜日になるって知ってました?

 ホントに暖かい冬です。雪掻きの回数も少なく楽してますが、何より我が家の外階段が凍らないのがイイ。

 髪を伸ばしてポニーテールにしていた頃だから7~8年前だろうか。夜、酒を飲んで家に帰り階段を上った。我が家は2階にありタイル張りの外階段を上がらなければ玄関にたどり着けない。下から3段目に足をかけた途端ツルッとスベって転び、したたか腰を打ち付けた。「痛ッテェーナー」と呟きながら玄関まで上がったが、すべての階段に薄く氷が張り「スベル!」の「アブナイ!」のといったらこの上ない。そこで家に入り、ヤカンにお湯を沸かし階段の上から湯を流し氷を全部融かしてやろうと思った。「テメェこのやろ俺にケンカ売ってンのか、この階段のヤロー」ってくらい気が高ぶってる状態。なんたって、こっちは酒が入ってるんだからコワイものがない。しかし、しょせんヤカン一杯の熱湯では上から2~3段しか融かすことができず、再度家に入り今度はウチで一番大っきな鍋でタップリお湯を沸かすことに。

 「今に見てろよ。コノヤロー」と、黙々とお湯を沸かす。

 タップリ熱湯の入った大きな鍋を両手で持ち、サンダル履いて外に出た。階段の上まで来たら、さっき撒いたお湯がすでに凍ってツルンツルン。その場でスベって転んでしまった。両手で持っていた鍋は空高く舞い上がり私は2~3段スベリ落ち、上からアツアツの熱湯が降りそそいできた。「アッチー」「イッテェー」。腰は打つわ頭から熱湯をアビルわ、カンカラカンカンと音を立てて鍋は階段を駆けおりる。深夜の静寂をやぶる大惨事。

 幸い、熱湯は頭の上から右耳の後ろにかけて流れただけ。もし顔にかかっていたら、今頃私は「お岩さん」状態。この美貌?を保ってはいなかったかも。その上幸いなことにロングヘアを後ろで束ねていたことで、じかに頭皮に熱湯が触れなかった。とはいえ右耳の後ろはただれ、お腹と太ももあたりにヤケド。夜間救急に受診しエライ目にあいましたぁ。今思うとアソコにかからなくて良かったなあ。

 翌日、この話を向かいの薬局の人に話したら「センセんとこの亡くなったお母さん、毎年、階段には塩カリ撒いて融かしてたよ」だって。あー、いかに家に寄りつかず遊び呆けていたのか思い知らされましたぁ。それから毎年、熱湯ではなく塩カリのお世話になっている。塩カリって「塩化カリウム」じゃなくて「塩化カルシューム」だって知ってました?

恐怖の階段を上から覗いたところ

美少女に恋して

 この歳になると、昔の記憶が曖昧になってくる。小学校だったか中学校だったか、図画工作だったか美術だったか、教科書の巻末に数多くの名画が載っていた。

 その中の一つに「王女」という絵があり、その子に恋をした。なんて可愛いんだろうと、いつも見入っていた。大人になり、その絵がベラスケスの王女であることを知った。ベラスケスは、マルガリータ王女を6点の作品に残している。3歳、5歳、8歳と、それぞれのマルガリータ王女を描いたとのことだが、私が恋に落ちたのは、どうも5歳のマルガリータであったらしい。私はその頃からロリコンだったのだろうか・・・

 こんな可愛い愛くるしい子が、この世にいるなんてと、子供心にトキメイた気持ちが今でも心の中にあり、ひょっとすると今この歳になっても、ずうっとマルガリータに恋をし続けているのかもしれない。

 ああ、やっぱり私はロリコンだあ・・・

 そのせいか、今はもう勧誘されなくなったが、ロータリクラブから度々お声がかかると、「ロリータクラブなら入ってもいいんですが・・・!?」と断り続けてきた。(ホンマかいな)

 でも私、児童買春なんてしませんからあ・・・

 ちなみに、ラヴェルの作品に、「亡き王女のためのパヴァーヌ」という曲がある。ラヴェルは、ルーブル美術館で、ベラスケスのマルガリータ王女の肖像画を観たときにインスピレーションをうけてこの曲を着想した、という説がある。

ラス・メニーナス 白いドレスのマルガリータ王女
(画像をクリックすると大きなサイズで鑑賞できます)

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