大根干し便利技ゴムホース

大根干し

大根干し いつもなら2週間ほどで干し上がる大根だが、今年は長引いている。8割ほどはOKだが、硬くて曲がらないのもある。大根の質かもしれないが、このままでは漬けるには早すぎるので、とりあえず干し方を変えて様子を見ることに。何年か前にネットで覚えた便利技、ゴムホースを輪切りにして紐を通すやり方。見た目はキレイなスダレ干しになった。今夜から明日にかけて雨の予報なので、ビニールシートを被せなければならない。なかなか乾きそうにないなあ。

黒木メイサ大絶賛の支那虎

 このところ日中の気温は10℃前後。街中では路面に雪はなく舗装も完全露出。晩冬に初春がオーバーラップする土曜の午後、暖かく天気がよく絶好のドライブ日和。といってもワクワクな新車は未だ納車されておらず、私と家内とメイとララで定員イッパイの古くて小さな軽自動で30分ほど走って富良野まで。

 目的の一つである孫が大好きな「ふらの産さがほのか」は売り切れでゲットできず。ちょうど昼時ということもあり、黒木メイサ大絶賛の「支那虎」で昼食。毎回「支那そば」か「こげ塩」で悩むのだが、今回は魚介スープ系支那そばの気分。麺は旭川系ストレートの細麺。ダシはトンコツさば節。これほどイノシン酸の旨味が溢れるラーメンスープは他にない。血圧が高かろうが腎臓に悪かろうが、全部飲み干してしまうという危険きわまりないクセになる美味しさ。

 人間だけがお腹いっぱいで満足というのも可哀相なので、メイとララにはマックのドライブスルーで大好物のソフトクリームを1個ずつ。帰り道、これだけ舗装が出ているのならと野花南へ寄ってみたが、軽自動車では山荘へ近づくことが出来ず。途中でクルマを乗り捨て山荘入り口まで歩いたが、結局、雪が深くて入れない。山荘の春は、まだ先のよう。

 

カイてもカイても



 手紙ではなく葉書でもない。背中でもなく恥でもない。ましてやアレでもなくユキ、雪カキ。このところ各地での豪雪ニュースを観ていたが、私の田舎は雪が少なく「なんて楽な今年の冬!」と安堵していたらドカッと来た。昨夜から大雪警報が発令され、朝一番に窓の外を眺めてビックリ。家の前の歩道はウズタカく人が通れない状態。降り続く雪の中、雪カキで汗もカキ。キレイに片付け一段落したが、昼になっても降り止まず夜には、またまた雪をカキ。年の暮れのカキ納めでカキ疲れ。

 餅もついたし、松前漬けも漬けたし、黒豆も煮たし、あと旨煮があってタコの頭の刺身があれば、ゆっくり年越しが出来る。今年も一年、お世話になりました。新しい年には、書いても書いても書き足りないというくらい更新しようかなあ...

姫りんごジャム

 山荘は秋のキノコのオンパレードだが、今日は不作の午後。食べられないか食べても不味いモノしか見当たらず。帰りがけに熟した姫りんごを摘んで噛んでみる。渋みが消え酸っぱさだけが口に残り、ジャムにするには今でしょ状態。売るほど作るわけじゃないので、脚立に登らず手の届く範囲のリンゴ狩り。

 家に帰り、水で洗ってアタマとお尻をカット。そのまま鍋に入れ水と砂糖を加え弱火で煮る。トロトロに溶けたら、ザルにあけ種を漉して再度煮詰める。かなり酸味が強いのでハチミツを足してみた。♪りんごとはちみつとろーりとけてる♪ヒデキ感激!みたいな感じの真っ赤な甘ーいジャムが完成。トーストにヨーグルトに最高の姫りんごジャム。ああ、また体重が増えてしまうぅ。

ヒメリンゴ 姫りんごジャム

世界一の朝食 bills

 先週木金を東京、土日を名古屋で過ごした。金曜の会議が終わると完全なオフ。夜は、日本で一番旨いと思う「銀座アスターの陳麻婆豆腐」の辛さに痺れ、丸の内COTTON CLUBでJAZZを堪能。明けて土曜の朝、世界一の朝食を頂くために早起き。お台場海浜公園そばのデックス東京ビーチ、シーサイドモール3Fにある「bills」。オーストラリア発のレストランで、日本では他に鎌倉・横浜・表参道にあるらしい。「オーガニックスクランブルエッグ」が、ニューヨークタイムズで世界一の卵料理と評されたことで有名だという。

 銀座アスターで食事中、同席していた友人の娘さんに勧められた。「せっかくだから名古屋へ発つ前に、世界一の朝食を食べていったら」ん?世界一?朝食?なんだそれは?

お台場bills 初めて聞く世界一の朝食。ディカプリオがオーストラリアでの撮影期間中、通い詰めて体重が増えてしまい禁止令が出たとか。ハリウッドセレブに愛される独創的なメニューの数々だとか。田舎者のオジサンには、まったく縁のない別世界の話だが、せっかくなので同級生の友人と連れ立って、つまりはオジサンのカップルで出掛けた。朝食だから早朝にというわけではない。開店9時を過ぎると、行列が出来て待ち時間が長くなると聞いたため。いくら世界一の朝食でも、並んでまで喰いたいとは思わないというのがオジサン二人の意見。幸い、オジサンたちは朝早く目が覚める。朝7時半にホテルをチェックアウト、8時半過ぎにはデックス東京で開店を待つ行列の中にいた。若い家族連れ、若いカップル、若くないオバサン同士、若い女の子たちの行列に並ぶ異色のオジサン二人は奇異に映るだろうと思うが、ここまで来たら引き返せない。9時開店と同時に店内の窓際席に着いた。

お台場bills お台場bills

リコッタパンケーキ 友人の娘さんイチオシは「リコッタパンケーキ」。それはそれで注文するとして、別のものを頼んでシェアして食べようということになったが、「メニュー」を見ても良く理解できない。フリッターって何?スクランブルエッグって気分じゃないし、アボガドにローストトマト?結局、二人ともリコッタパンケーキとコーヒーに落ち着いた。まわりのテーブルに運ばれてくる皿を眺めていると、ほとんどがパンケーキ。やはりイチオシらしい。なかにはスクランブルエッグとトーストらしきものを食べる人もいて、なぜか通い慣れた粋な都会の人に見えてくる。

 いよいよ運ばれてきた「リコッタパンケーキ」。フワッフワのホットケーキ3枚にバターが乗って、バナナが添えてある。ピッチャーにメープルシロップらしきものが入っている。ナイフを入れると、想像以上にヤワラカな食感とともに重ねたパンケーキの間から溶けたバターが流れ出す。口に運ぶと、フワンフワンの口ざわり。なんでこんなにヤワラカイ?初めての食感!甘くない。少し感じる塩味がリコッタチーズなの?だいたいリコッタチーズって何?「スゴイな、この柔らかさは」と感激しながら食べていると少し飽きてくる。なんたって3枚もあるんだから。そこでシロップをかけて甘くして、ときどきバナナを口にするのは箸休めのようなもの。途中でシロップをオカワリして、甘~い最後の一切れを食べきって満足満腹。とっても美味しかったけれど、毎朝食べたいかと聞かれたら、ときどきでイイかも。そういう意味で私にとっては世界で2番目。やはり、世界一の朝食といえば「卵かけご飯(醤油は本膳)に焼き海苔」だよな。

天高く私も肥ゆる

ヒメリンゴ

アカモミタケ たまに暑い日もあるが、姫リンゴが色づく秋本番の野花南山荘。この季節になると、私の心とアタマの中はキノコのことでイッパイになる。キノコには様々な魅力があるが、なんといっても見つけたときの喜びに勝るものはない。もちろん食べられて美味に越したことはないが、それが毒キノコであっても可憐な姿や毒々しい姿にも心惹かれる。

 今日も午後から仕事を抜け出し、山荘内を散策。アカモミタケを大量に見つけた。キノコ狩りはタイミングである。キノコは日ごとに成長するので小さな個体の場合、今日より明日の方が多く収穫できるのだが、人生、明日のことなど分からないので「採れるうちに採る」が座右の銘。林先生でなくても、いつ採るの?今でしょ!

 アカモミタケに似たキノコにアカハツやハツタケがある。アカハツやハツタケの場合、傷つけると初めに橙黄色や暗赤色の乳液が出て時間が経つと青緑色に変わってくる。アカモミタケは、傷つけると鮮やかな朱紅色の乳液が出るが時間が経っても変色しない。これらは間違えようもないし、もし間違えてもどちらも可食なので問題ないが、形が似ていて傷つけても乳液が出ない場合は気をつけた方がいい。ひょっとして、身体中の末端が赤く腫れて1ヶ月も激痛が続くという「ドクササコ」のことがある。下の写真はドクササコの菌輪とドクササコ。

ドクササコの菌輪 ドクササコ

アカモミタケ混ぜご飯 アカモミタケは味が良いキノコなので、ゴマ油で炒め、酒、味醂、醤油で炒りつけ濃い味のキンピラにする。これを炊き上がった炊飯器に放り込み、蓋をして10分ほど蒸らし、かき混ぜて茶碗に盛るとアカモミタケ混ぜご飯の出来上がり。タマゴタケのホイル焼き、ラクヨウキノコの味噌汁、今夜の夕餉は秋の香りの大饗宴。これにサンマの塩焼きでも添えればヤラセのように秋らしさ過剰演出になるが、私の採ったキノコはラクヨウ以外、一切口にしないという家内が用意した今夜のメインディッシュは焼き鳥。とはいっても北海道では豚肉とタマネギを串に差し、焼いてタレ味に仕上げる「精肉タレ味」。どこが鳥なの?という焼き鳥。これがまた旨いんだよなあ。ついつい食べ過ぎてしまう。まさに天高く私も肥ゆる秋。

姫リンゴ

姫リンゴ

ヒメリンゴ 雑事に追われて、山荘参りが出来ずにいる。そろそろ草を刈らなければと思ってはいるが、私の都合と空模様のタイミングが合わず延び延びになっている。ひと雨来そうな気配の先週末、カメラを持って出掛けた。

 姫リンゴが豊作でタワワに実っている。ピンポン球くらいの小さな実は、秋に紅く色づくが熟しても酸っぱく渋みがあって生では食べられない。リンゴ酒にすると飲めるが、カルバドスになるわけでもなく別に感激するほどの味にはならない。やはり、一番の使い道はジャム。紅く色づいた実を洗ったら皮を剥かずに縦4等分に切り、芯と種を取る。薄くイチョウ切りにしてクエン酸を入れた水で煮る。トロトロになったら砂糖を入れて煮詰めるが、もともとリンゴにはペクチンが多く含まれているので煮詰めすぎないようにする。皮が紅いのでクエン酸(レモン汁でもイイ)の効果でキレイな紅い甘酸っぱいリンゴジャムになる。

ウケ狙いの土産物

 たまたま立ち寄った砂川サービスエリアに隣接するハイウェイオアシス。休日とあって大混雑の中、土産物売り場をブラブラ。こんなにも道産土産があったのかと驚くほど品数が揃っている。メジャーなものから、道産子の私でさえ初めて見るものもある。ただ、絶対に買わないだろうなと思うのが写真の商品。

ヒグマに鼻くそ うしのう○こ

エゾシカのおとしもの スープカレーチョコ

焼きサンマチョコ 「ヒグマの鼻くそ」や「うしのう○こ」に「エゾシカのおとしもの」なんてネーミングを考える奴も考える奴だが、それらしいイメージの商品を作る奴も、いったいどんな神経をしているのだろう。今の世の中、面白ければ売れるということなのだろうか。品もなんもあったモンじゃない。奇をてらった商品で、絶対に食べたくないのが「スープカレーチョコ」。カレー味のチョコレートって、いったい何なんだ?まったくイメージが湧かない。どう考えても旨いと思えないし、食わず嫌いだと罵られても一生喰わなくてイイ。

 え?なんでお菓子売り場にこんな物があるの?と、ビックリしたのが「焼きサンマ」。どうみてもサンマでしょ!というパッケージだが、中身はチョコレートらしい。まさか、サンマの味がするのかしら。まったく味が想像できない。恐い物見たさのウケ狙いの商品のようだが、どんな人が買ってゆくのだろう。

 ネーミングで印象づけて購買意欲を高めようというのが戦略だとしたら、実は私もワナにはまってしまった。先日、秋田空港の土産店で「若がえりまんじゅう」というのを見つけ、名前に惹かれて買ってきた。皮に葛を練り込んであるらしくモチモチの食感で、それなりに旨かったが別にあれ以来、若返ったようには思えない。

自分で作るヤマ桑の葉茶

ヤマ桑の葉 健康は金で買わずに自分で手に入れろと、格好つけて摘んできたビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富な山桑の葉。蒸して刻んでお日様に干したら、お茶の葉に見えなくもないが香りはやっぱり葉っぱの臭い。

 早速、急須で淹れてみた。おお!なんとキレイな緑色なんだろう。これぞ山の緑そのものという感じがする。ひと口含んでみる、ん?青海苔の味?え?海苔?海苔ってことは海?海ってことは生臭い?ん?

 飲めなくはないが少し癖があり、あまり旨いものではない。というか、ハッキリ言うと不味い。いくら身体のためとはいえ、毎日飲み続ける気にはなれない。こんな不味いものを毎日、文句も言わずに食べさせられているお蚕さんはエライんだなぁ!と尊敬してしまう。

 とはいえ、「血糖値を下げ、血圧を下げ、抗酸化作用や便秘解消」に効果があるデオキシノジリマイシンという成分は高血糖気味の私にとっては必須栄養素。なんとか美味しく頂こうと焙じてみた。部屋中に香ばしい香りが立ち込め、これはなかなか期待できそうな感じ。熱々の焙じたてを耐熱ガラスのポットに入れ、熱湯を注ぐと瞬く間に文字通りの茶色に抽出。

 どうせなら、飲み比べてみようと焙じたものと焙じないものを並べてみた。

ヤマ桑の葉を焙煎 自分で作るヤマ桑の葉茶

 似非バリスタの私に語らせてもらえれば、一言で言うと「桑の葉グリーン茶は沼の味、桑の葉ほうじ茶は池の味」。私の味覚に自信はないが、どちらも海藻っぽく泥臭ささを感じる。どっちが旨いかと聞かれると、どちらも不味い。「健康は金で買わずに自分で手に入れる」と豪語したが、もう少し旨いのがあるのなら、金を出して買ってもいいような気がしてきた。

山の恵みで健康に

夏グミ 夏グミ

夏グミ 夏グミ

グミのコンフィチュール いつ摘むの?今でしょ!というくらい、枝もたわわに実をつける夏グミ。肥料も与えず、手入れもしないのに大豊作。まったく手を加えないのだから文字通り自然農法。いや農法ですらない、ただの野生のグミ。無農薬であるのは間違いなく、そのまま摘んで食べられる。この甘酸っぱさは、コンフィチュールにピッタリ。摘んできた実を水洗いして、虫食いは捨て選別。沸騰した湯に入れ、浮いてきたものからすくってザルに入れる。ザルの下に鍋を置き、木べらで潰して果肉を漉す。こうするとザルの中に種と絞りかすが残り、鍋にはトロトロのグミの果肉が溜まる。砂糖を加え弱火で煮詰めレモンの汁を入れる。熱いうちにガラス瓶に移し蓋をして完成。冷えると、少し柔らかめのジャムになる。一年に一度、この時期にだけ味わえる絶品のコンフィチュール。甘さと酸味のバランスが絶妙で、この味はグミ以外では出せないと思う。

ヤマグワの実 もう一つ、ジャムにはヤマ桑の実。実が小さいので収穫が大変なこともあり、今年は葉を活用することに。摘んできた葉を水で洗って蒸し器で蒸す。このあと細かく刻んで乾燥させて揉んでお茶にする。いわゆる「桑の葉茶」。桑の葉にはビタミン・ミネラル・食物繊維など栄養素がたっぷりで、特にカルシウムは牛乳の約24倍、鉄分は納豆の約15倍だというが、お蚕さんじゃあるまいし葉っぱをムシャムシャ食べるわけにもいかない。しかし、漢方では滋養強壮・血行促進に用いられ、桑の葉にしか発見されていない「デオキシノジリマイシン」という成分が「血糖値を下げ、血圧を下げ、抗酸化作用や便秘解消」に効果があるという。また、血糖値が抑えられるので低インシュリン状態が続きダイエットにもなるらしい。そういえば、肥満のお蚕さん?や糖尿病のお蚕さん?には逢ったことがない。そんなに貴重な価値ある葉っぱなら、ただ枯らしてしまうのはもったいないので煎じて飲むことにした。「健康は金で買わずに自分で手に入れる」をモットーに今日も山荘内を散策する。
桑の葉 桑の葉

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