お爺さんは山へ笹刈りに、お婆さんは家で洗濯・・・
ということで今日も一日、野花南で過ごしていた。天気が良く、顔がヒリヒリするほど陽に焼けた。いやあ今日もよく働いたなあ。笹を刈っては寄せ集め、下枝を払っては運び出し、芽を出し始めた紫陽花のまわりの草むしり。まだまだヤルことが沢山あるというのに週一の山仕事では、なかなかこなせない。
今年は、よほど寒いらしい。去年の今頃は桜も盛りを過ぎていたが、今年は、まだ開花したばかり。左の写真が昨年5月6日。右の写真が今年5月16日。10日も遅いのに全く景色が違う。来週末が見頃と思うが、上京中のため花見はオアズケ。
ムスカリ。別名ブドウヒアシンス、ブドウの房に良く似ている。
普通の水仙(ニホンスイセン)が満開で終わりかける頃、ラッパ水仙が咲き始める。ニホンスイセンは清楚なイメージ、ラッパ水仙はどことなく高貴なイメージ。イメージが清楚だとは言え、水仙はどこを食べても有毒。致死量は10g程、食べると吐いてしまうので死に至るのは珍しいらしい。それにしても葉っぱは、ニラに似ていて旨そう。
更紗木蓮が三分咲き。木の下に立つとイイ香りがしてくる。
笹を刈るのは草払い機。これが結構な重労働。その日に刈る場所の計画を立て、その区画は徹底的に刈る。刈り終えると至福の達成感を味わうことができる。樹の下枝を払うと林に陽が差し込むようになる。こうして少しずつ美林造成計画が進んでゆく。
一日の作業が終わり家に帰るとアチコチ身体が悲鳴を上げる。こうしてパソコンの前に座っていても突然、脚がこむら返り。そこで、いま一番欲しいモノは「ハンマーナイフモア」。刈った草や笹を細かく粉砕してくれるスグレモノ。これがあれば楽だよなあ。でも高いんだよなあ。