コーンブレッド

 今年もあと1日。家の中は正月を迎える準備で忙しい。後片付け大掃除も終わり、あとはご馳走づくりだけなので、もう私の出る幕はない。玄米漬けでも出そうかなとベランダの樽を覗くと大雪に覆われ、そこにたどり着くまでが大変そうなのでパス。

 何かしてないと落ち着かず、昼食にコーンブレッドを焼く。コーンミールで焼いたパンは、ほのかにトウモロコシの香りがして、まさにアメリカの味。ひと口噛むと「大草原の小さな家」が脳裏をかすめる。トム・ハンクスの映画「グリーンマイル」では、服役中のジョン・コーフィがコーンブレッドのカケラをネズミのMr.ジングルスにもおすそ分けするシーンが。

 

 コーンブレッドで食欲が満たされたら、どうしても Lee Morgan の「Cornbread」が聴きたくなり、それから午後は Jazz三昧。Lee Morgan のジャズロックにはまるとヤメられない止まらないで「Sidewinder」や「Candy」「Rumproller」にノリノリ♪

    

 結局、このカテゴリーから抜け出せず、Lee Morgan の「Sweet Honey Bee」に行き着く。この曲といえば、なんといっても元祖デューク・ピアソン。メインテーマを吹くジェームス・スポールディングのフルートが印象的。それにしても何という色気のない手抜きな感じのジャケットなんだろう。

 ここまで、ズーッとファンキーなジャズロックを聴き続けてくると、この歳でもヒップホップが素直に受け入れられるようになるから不思議だ。ていうかオリジナルよりいいじゃん♪

西村まさみ不倫報道

 週刊文春で西村まさみの不倫が報道されて半月。その後、週刊新潮でも掲載。相変わらず纏まりも信念もない日歯連盟、初動対応が非常にマズイ。どの世界でも、トップがリーダーシップに欠けると組織も会員も不幸である。一番大事なことは、会員に対して、いかに納得いく説明ができるかなのだが。ただでさえ、連盟離れが進み各地で再入会勧誘キャンペーンなどが行われている矢先に、逃げの口実を与えてしまう出来事が起きたわけで、ここを何とか切り抜けるにはリーダーとして責任の取り方を明確に示し、会員に謝罪する必要がある。これが真っ先に行われなければ誠意は伝わってこない。

 個人のゴシップとはいえ、選挙で無理矢理汗を流すことを強要された会員にとって、とんでもなく迷惑な話である。こんなゴシップネタになるような女のために、知人友人に頭を下げ選挙運動をした会員が大勢いるに違いない。

 誠心誠意とか不退転の決意とか、言葉だけで格好をつけるのが民主党議員の本質。もともと能力もなければ信念もない。約束は守らず開き直り、罪を犯しても知らぬ存ぜぬ。挙げ句の果てに秘書や事務方に責任をなすりつける。しょせん、西村も同類相哀れむ民主党議員。

 世間では、西村が歯科医師会の議員として映るわけで、今回の報道で結局、恥をかくのは歯科医師会と歯科医師連盟とその会員。組織の役員が恥をかくのは、ある意味仕方のないことだが、西村選挙に汗を流した会員のイメージが悪くなり、日々の診療や歯科保健活動に支障が出るとしたら、誰かが責任をとらなければならない。

 西村支援を決めた前執行部理事長である現会長が詰め腹を切らなければ、会員に示しがつかない。責任の取り方として本来、辞任に値するが、最低でも報酬を全額返上して会員に頭を下げるのは当たり前。こうして自らの責任の取り方を示すことで、西村本人に猛省を促すことこそ「担いだ人間としてのスジの通し方」というもの。

 ところが現在、日歯連盟の対応は「報道された事実は大変遺憾ではあるものの、公務に直接支障はなかったと判断し、またプライベートな事柄については関与しないとの認識ではあるが、西村議員に対し厳重に注意するとともに再びこのようなことが起きないよう申し渡した。その際、西村議員からは書面をもってのお詫びがなされた。」というもの。

 これで果たして何が解決したのだろうか。ただ体裁を繕うために「本人を呼びつけて注意をしたところ、詫びが入った。」というだけのこと。会員に迷惑をかけたという事実に対して、誰も何の責任も取らずに済まそうというのか。まして、悪いのは西村であって自分は何にも悪くないという姿勢は、組織として支援を決めた責任、組織として管理できなかった責任を自覚していないと言わざるを得ない。

 これでは、西村選挙を一生懸命やった会員ほど、辞めたくなるのは当然で、西村選挙に反対していた会員に辞める口実を与えることになるのは避けられない。日歯連盟存亡の危機だというのに、開き直る政治家、責任を取らない日歯連盟役員、どちらも同じ穴の狢・・・

年末恒例の松前漬け

 雪も多いが気温も低い。今年もあと5日で暮れてゆく。毎日少しづつ正月を迎える準備をしている。いつも通りに、のし餅と豆餅をつき、松前漬けを仕込む。思い起こすと、子供の頃から松前漬けのない正月は過ごしたことがない。暮れを迎える頃には、夜な夜な家族でスルメや昆布切り。今でこそ料理バサミという便利なモノがあるが、当時は、裁ちバサミならいいほうで、握りバサミで硬いスルメを切るとスグに手が痛くなった。「お前のは太い。俺のほうが細い」などと、切ったスルメの細さを自慢しあったのが懐かしい。

 この時期スーパーへ行くと、松前漬け用に機械で細く切ったスルメと昆布を売っているが、どういうわけかハサミで切ったモノでなければ我が家の味は出ない。

 

※我が家のレシピ
 スルメ10枚(脚は除く)・昆布適当を料理ばさみで
 細く切る
 タレ:酒700cc・醤油400cc・みりん100cc
 を煮きって冷ます
 スルメと昆布にタレと種を抜いた唐辛子1本を入れて
 かき混ぜる
 塩出しした数の子を小ぶりに割って混ぜ入れる
 柚子の皮をせん切りにして散らす
 毎日、朝晩かき混ぜタレを馴染ませる
 2~3日で食べ頃、冷蔵庫で1~2週間はもつ


※美味しく作るコツ:イイ材料を使うこと。スルメは二番スルメ(スルメイカ)で充分。昆布は利尻昆布、純米酒、三州三河みりん、醤油は本膳。

 余ったスルメの脚は、炙って食べるのもイイが、皮を剥いた里芋を鍋に入れヒタヒタに水を張り、スルメの脚を2~3本放り込み醤油と酒を垂らし火にかける。そのまま放っておけば出来上がり。料理というには、あまりにも簡単。みりんや砂糖など甘みは入れず、醤油と日本酒だけで薄味に仕上げる。もちろん出汁もいらない。土鍋をストーブでコトコト煮るのが理想的。こんな簡単なのに、こんなに旨いのってアリ?と感激すること間違いなし!いっぺんヤッテみ・・・

GRAND PRIX

大根玄米漬け 今年の我が家の玄米漬け、味見に1本出してみた。少し早めなので塩がとがって角のある感じだが、玄米の香りが口中にひろがる。これから麹の甘さで熟成され、どんどん旨くなる。いつも最高に旨くなる頃に底をつくが、今年もしばらく心豊かに食生活が送れそう。

 この週末に「T-1グランプリ」というイベントが開催されるらしい。北海道・東日本・中部・西日本・九州沖縄のブロック毎に予選があり全国大会もあるという。「T-1」は、漬け物グランプリ。 「F-1」や格闘技の「K-1」以降、B級グルメの「B-1グランプリ」、漫才の「M-1グランプリ」など、いろんな「No.1グランプリ」が開催されている。商店街グルメNo.1決定戦を「S-1グランプリ」と呼ぶそうだ。「R-1ぐらんぷり」というのは、ピン芸人で誰が一番おもしろいかを決める大会で「R」は落語に由来するとのこと。「全国大学生お笑い選手権大会」が「D-1グランプリ」、ローカルなところでは群馬県館林市の「麺-1グランプリ」。中には、マジメに農業を考える「A-1グランプリ」というのもある。声優の麻雀好きが集まって雀王を決める「J-1グランプリ」なんてのは、ただの麻雀大会だと思うが、要はナンでもあり。

 美味しいお茶を競う「茶-1」とか、犬のコンテスト「ワン-1」なんてのがあっても不思議じゃない。もし「E-1グランプリ」なんてのがあったら、ぜひ審査員になってみたいなあ。何のグランプリかって? Erotic One World Championship・・・

秘伝の煎り豆

 このところ節分でもないのに、しょっちゅう大豆を煎っている。もっとも北海道では殻つき落花生で豆まきをするのだが、これはこれで撒いた豆が不潔にならず汚れを気にせず食べられるので合理的。私が子供の頃、豆まきにはキャラメルも混ぜてあって弟と競って拾いあったことを覚えている。その後、家族でチャブ台を囲んでワイワイ言いながら豆を食べた家族団らんが懐かしい。あの頃は、どこの家庭でも季節の行事を大切にしていた時代だった。

 ホクレンのブランド米「ゆめぴりか」は有名だが、大豆のブランド豆「ゆきぴりか」は、あまり知られていないようだ。五目豆や昆布豆など煮込むとヤワらかくなりやすく味もふくよか。



 煎り豆を固く作るには水に漬けず乾燥のまま水洗いしてスグに煎りはじめる。これはこれで旨いのだが、なんといっても歯が壊れるほどに固くなる。我が家ではカリポリ食べれるくらいの固さにするため、洗った豆を2時間ほど水に漬ける。(カップ2杯分の豆)

 水を含んで膨らんだ状態。(2時間後)

 ザルにあけて水を切る。このままフライパンで煎りはじめてもいいのだが水分が飛ぶのに時間がかかるので、ラップをしないで電子レンジで熱を加える。

 500wで10分くらいチンすると、かなり水分が飛ぶ。これをフライパンに移し弱火で15分くらいカラ煎りする。もちろん油はひかない。弱火なので傍についてなくてもイイが、ときどきフライパンを揺すって焦げないように。目安は、豆の表面に薄く焦げ色がつくくらい。

 これで冷めるとカリポリになるが、私好みの秘伝の味にするには、もう一手間必要になる。

 煎りあがった豆を二つに分け、一つには醤油をまぶし再びラップをしないでレンジでチン。醤油に濡れていても500w3分くらいで香ばしく乾燥してくる。状態を見ながら1分ずつチンする時間を調整。最初は多少ベタつくが冷めるとパラパラになる。

 この2種類を混ぜ合わせる。完全に冷めるとカリカリポリポリサクサクでヤメられないトマらない。暇なときに煎り豆を作ってみてはどうですか。ハマりますよぉ・・・


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