年末恒例の松前漬け



 雪も多いが気温も低い。今年もあと5日で暮れてゆく。毎日少しづつ正月を迎える準備をしている。いつも通りに、のし餅と豆餅をつき、松前漬けを仕込む。思い起こすと、子供の頃から松前漬けのない正月は過ごしたことがない。暮れを迎える頃には、夜な夜な家族でスルメや昆布切り。今でこそ料理バサミという便利なモノがあるが、当時は、裁ちバサミならいいほうで、握りバサミで硬いスルメを切るとスグに手が痛くなった。「お前のは太い。俺のほうが細い」などと、切ったスルメの細さを自慢しあったのが懐かしい。

 この時期スーパーへ行くと、松前漬け用に機械で細く切ったスルメと昆布を売っているが、どういうわけかハサミで切ったモノでなければ我が家の味は出ない。

 

※我が家のレシピ
 スルメ10枚(脚は除く)・昆布適当を料理ばさみで
 細く切る
 タレ:酒700cc・醤油400cc・みりん100cc
 を煮きって冷ます
 スルメと昆布にタレと種を抜いた唐辛子1本を入れて
 かき混ぜる
 塩出しした数の子を小ぶりに割って混ぜ入れる
 柚子の皮をせん切りにして散らす
 毎日、朝晩かき混ぜタレを馴染ませる
 2~3日で食べ頃、冷蔵庫で1~2週間はもつ


※美味しく作るコツ:イイ材料を使うこと。スルメは二番スルメ(スルメイカ)で充分。昆布は利尻昆布、純米酒、三州三河みりん、醤油は本膳。

 余ったスルメの脚は、炙って食べるのもイイが、皮を剥いた里芋を鍋に入れヒタヒタに水を張り、スルメの脚を2~3本放り込み醤油と酒を垂らし火にかける。そのまま放っておけば出来上がり。料理というには、あまりにも簡単。みりんや砂糖など甘みは入れず、醤油と日本酒だけで薄味に仕上げる。もちろん出汁もいらない。土鍋をストーブでコトコト煮るのが理想的。こんな簡単なのに、こんなに旨いのってアリ?と感激すること間違いなし!いっぺんヤッテみ・・・

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