恵みの雨が降り続いている。今年のラクヨウは、いつもより早め。雨合羽を着込んで完全防水でのラクヨウ探し。少々の雨は気になるどころか、かえって気持ちイイ。雨のせいで、ヌメリのあるキノコ達は輝いて見える。
山荘内のラクヨウポイントはだいたい決まっているので、順に何箇所か巡るだけで出逢うことができる。いつもは、シロヌメリイグチ(オトコキノコ)が出始めると秋のキノコシーズン到来を告げるのだが、今年は逆のようでハナイグチ(オンナキノコ)が多く見つかる。ほとんど見向きもされないオトコキノコは、ハナイグチやヌメリイグチには容姿で劣るが、味はそんなに変わらない。だからといって、オンナキノコが手に入るときに、あえて採りたいとは思わない。私にとっては、ハナイグチやヌメリイグチが見つからない時のキープみたいなもの。やはり、何でも見た目って大事なんだなあ。
写真、左がオンナキノコ、右がオトコキノコ。やはりオトコは無骨でオンナはキレイ。
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