昨夜も娘達と散歩。見上げると雲ひとつない夜空に満月がクッキリ。そういえばラジオで「今夜は中秋の名月」だと言っていた。お月様を見ていると、なぜかロマンティックな気分になってくる。家に帰って家内に「月がキレイだから見てみろよ」と誘ったら「寒いからイヤだよ」とツレナク言われてしまった。やはり、ロマンティストは男の特権かも。「♪ワガママは男の罪、それを許さないのはオンナの罪」だもんな。
月見酒を1杯と思いたったが、夕食後でもあるし、今さらビールでもなく日本酒や焼酎でもない。なにか軽いモノをと探していたらピッタリのモノを見つけた。7月に仕込んだ「グミ酒」が納戸に眠っているじゃないか。ほどよく色づいているので、サラシで漉してビンに詰めた。
早速、ロックでやってみる。ウンメェー!普段あまり甘い酒は呑まないのだが、これはイケル。梅酒のようだが梅酒ほど酸味がキツクなく、どちらかというとアッサリ系の果実酒だ。「味は?」と聞かれると「グミだべさ」と答える以外ない。水やソーダで割るとお子様でもイケル。
ベランダで月を見ながら呑むには寒すぎて、結局、ただの宴会になってしまった。なんたって、もとはホワイトリカー。結構、酔うわ・・・
ココで豆知識をひとつ。♪ツーキノーサバァクヲーハァールーバァルトォーという童謡。「月の砂漠」ではなく、正しくは「月の沙漠」。「沙漠」とは砂浜という意味があるらしい。なんとなくアラビアンナイトの王子様とお姫様を連想していたが、千葉県御宿海岸の風景らしい。
そういえば、「お月様」という記事で「月に簡単に行ける方法」を書いたっけなあ。今度やってみよ・・・