[ 密造酒 ]という記事でも書いたが、野花南は今がグミの実の盛り。採っても採っても採りきれない程、たわわになっている。グミ酒は仕込んでしまったし、あとはジャムづくり。最近では「コンフィチュール」なんてカッコよくフランス語で呼ぶが、要は砂糖で煮るだけ。しかし、それでは芸がないのでヤッテみましたあ「グミ味のグミ」。あの噛むとクチャクチャするゴムみたいな奴。昔、子供が食べていたのをツマんだことがあるが、二度と食べたいと思ったことはない。しかし、せっかく大量のグミの実があるのだからと「グミ味のグミ」作りに挑戦。
今の世の中、インターネットで調べりゃ何でも載っている。手作りグミのページを探しレシピ通りにやってみた。要はゼラチンと砂糖と果汁を混ぜて湯煎にかけ冷蔵庫で冷やすだけ。これがなんと、食感は昔ツマんだグミそのもの。味は当然ながらグミそのもの。やりましたねぇ「グミ味のグミ」。あとは、カタチをキレイなグミの果実型にすることと透明なジュースを搾ることを考えたら商品になるかも。なんたって、イッサイ混ぜものなしの自然食品ですから。でも、要冷蔵。
野花南ブランド「グミ味のグミ」がネット販売される日は遠くないかも。これで、私もタナカヨシタケよ。