軽トラの荷台に脚立を乗せ、錆びたブランコの鎖を切断。充電式ディスクグラインダーの威力は素晴らしい。シャックルの錆を落としてみたら、まだまだ使用に耐える状態なので、ここにステンレスのリングキャッチを引っ掛けロープを固定する。支柱の錆を落として全体を塗装予定だが、あとは天気と相談しながらの作業。問題は、何色に塗るか。孫が喜びそうなのは、やっぱこのミュージックビデオに出てくる遊具の色なんだろうなあ。
軽トラの荷台に脚立を乗せ、錆びたブランコの鎖を切断。充電式ディスクグラインダーの威力は素晴らしい。シャックルの錆を落としてみたら、まだまだ使用に耐える状態なので、ここにステンレスのリングキャッチを引っ掛けロープを固定する。支柱の錆を落として全体を塗装予定だが、あとは天気と相談しながらの作業。問題は、何色に塗るか。孫が喜びそうなのは、やっぱこのミュージックビデオに出てくる遊具の色なんだろうなあ。
山荘にやってきて6年目のハンマーナイフモアのVベルトがオシャカになった。ホームセンターでベルトを仕入れ修理を済ませたが、今度はエンジンがかからない。リコイルスターターを何度引っ張っても空回り。オイル交換以外、全く手入れせずに使ってきた罰が当たったみたい。現在、修理工場に入院中。
おかげで、連休初日というのに草刈りができず。草払機で刈ればいいのだが、一度楽を覚えたカラダはハンマーナイフモア以外の重労働を受け付けない。
あとはブランコの修理だが、錆びた鎖とシャックル(鎖をつなぐ部品)を外さなければ前に進まない。先日、脚立に登って挑戦してみたが、錆のせいでシャックルのネジが固着。とてもじゃないがバイスプライヤーやレンチでは外れない。最後の手段、グラインダーで切断して新しい部品に交換する予定。
今日の天気予報は一時雨。屋外で充電式グラインダーを使うのは危険なので結局、山仕事はお休み。こんな日は、アマゾンプライムかネットフリックスで映画を観るに限る。のんびりゆったりのお供はコーヒー。
コンビニのカフェラテに慣らされたせいか、1年ほど前からモカエキスプレスで淹れるエスプレッソに凝っている。濃く淹れて甘くして牛乳を注ぐ。以前、甘いコーヒーは飲まなかったのだが最近はもっぱらコレ。こんな淹れ方にスペシャルティな豆はモッタイないので、市販のエスプレッソ粉を使っている。いろいろ試してみたが今のところ「ペリーニのトップ」が一番口に合っている。
アイスコーヒーはコレ。ハリオのウォータードリッパー。セットすると1時間ほどで落ちる。その様子はまるで点滴を見ているようで、いつまでも見飽きない。水出しアイスの場合、どちらかというと浅煎りのほうが淡い酸味があってスッキリしていて飲みやすい。だけどなあ、コーヒーの味に関しては「バリスタの言語能力」で書いたけど、違いがわかる男の振りしてる私のコメントは当てにしないほうがイイかもなあ。
英語では、Butterfly(蝶々)と Dragonfly(とんぼ)のどちらにも飛ぶという意味の「fly」が付く。バタフライは、バター色の黄色い蝶(モンキチョウ)が名づけの由来とのこと。ドラゴンフライは、まさに竜が飛ぶごとし。
蝶と蛾の場合、翅を立てるか開いて止まるかで分けられる(例外もあるらしい)。英語では、蝶が「Butterfly」で、蛾が「Moth」。東宝映画の怪獣モスラは英語の「Moth」から名付けられたのだと思うが、あれが蛾ではなく超絶美しい蝶だとしたらモスラじゃなくバタラだったのかもしれない。
トンボにも翅を閉じるのと、開いて止まるのがいる。閉じるのは前後の翅の形が同じ「イトトンボ」や「カワトンボ」などの均翅亜目(きんしあもく)。飛ぶ能力を高めるため前後の翅の形が異なり、重ねて立てることができず広げて止まる不均翅亜目(ふきんしあもく)には「シオカラトンボ」や「アカトンボ」「ヤンマ」などがいる。
閉じるほうは腹部が細く弱々しい。まさに糸のようなイトトンボ。子供のころ神様トンボと呼んでいたが、なぜ神様なのか未だにわからずにいる。一方、広げて止まるトンボたちは腹部が太く全体にがっしりしていて、飛び方も力強い。
イメージとして、長渕剛が唄う「とんぼ」は不均翅亜目だと思う。痩せっぽちのイトトンボが「幸せのとんぼ」に見えないのは、私の勝手な思い込みなのかも。
♪ああ しあわせのとんぼよ どこへ お前はどこへ飛んで行く
♪ああ しあわせのとんぼが ほら 舌を出して 笑ってらあ
夏グミが赤く熟した。山荘のアチコチにグミの木があるが、どの木も今年は実なりが悪い。いつもなら摘んでジャムにするのだが、今年は鳥のエサ用にそのまま放置。昔、熊がグミの木を揺すっている姿が目撃され、猟友会が出動したことがある。それほど熊にとってはご馳走なのだろう。山奥では豊作であることを願っている。
山荘に唯一の遊具、ブランコが朽ちて壊れた。ツーバイシックス材で座板を作り両サイドに穴をあけ、現在のチェーンを外しロープに取り換え座板に通し結び目を作り固定する。という手立てで修繕を考えているのだが、抜歯塚供養の秋のお彼岸まで孫たちが来ることもなく、それまででいいかと重い腰が上がらずにいる。
今年も何度かフキを採ってキンピラやオヒタシ、みそ汁の具で頂いた。春の山菜は季節の変わり目を身体に順応させる栄養素、あくまで春の季節に頂くもの。7月に入ると、そろそろ山荘でのフキ採りは終わる。成長し過ぎたフキはスジが多く硬くて喰えたもんじゃない。同じ種類でも青いフキと赤いフキがあり、赤フキは不味いという先入観から採る対象にない。
今日たまたまルバーブみたいに真っ赤なフキを見つけたので、ネットで赤くなる理由を調べてみた。これといって納得できる説明はみつからなかったが、今まで茎だと思っていた部分が実は茎ではなく葉柄だということがわかった。つまり、普通の木でいえば枝と葉っぱを繋いでいるあの細い部分。フキの茎は地下にあって、地面から葉柄を伸ばして葉っぱに繋がっているとのこと。
結局、赤い色素の正体と赤くなる理由は見つけられなかったが、きっとどこかの大学や研究所では解明されているのだろう。ただ推測でいえば、赤い色素はポリフェノールの一種アントシアニンだと思う。ほとんどの植物に含まれるポリフェノールは、光合成によってできる色素や苦味の成分であり、その中のアントシアニンはブドウやイチゴ、赤玉ねぎなどに含まれる赤や紫の色素。
アントシアニンには紫外線を防ぐ作用があり、リンゴなど陽に当たると赤くなることから日当たりが良いと赤くなるのかなとも思ったが、日当たりが悪くても赤いフキは沢山ある。土壌の性質なのか、もともと遺伝子に違いがあるのか。私のアタマでは考えれば考えるほど、ますますわからなくなってくる。それにしても、こんなに赤いフキは珍しい。