長雨のせいで草を刈る暇が殆ど無かった。昔のぶどう畑が背の高さまで伸びた雑草に覆われているので、暑さに負けず草刈りに精を出す。こんな時、頼りになるのがハンマーナイフモア。ブルトーザのようなパワーで草を粉々に砕いていく。キャタピラが付いていて自走式。だからといってルンバのように勝手にキレイにしてくれるわけではないので、ハンドルを握りながらついていき方向転換などの操作をする。
草を刈り進んでいくとグミの木が隠れていた。去年まで背が低くあまり実がつかない木だったが、雑草の上に真っ赤な実がぶら下がっている。草を掻き分けてみると結構実が付いている。今年はグミが不作で、まだジャムを口にしていないので有り難い。一時休憩でグミの実を摘む。
あまりの暑さに休みながらの作業だが、2時間で半分ほどキレイになった。持参した2リットルの水が底をついてきたので今日の作業終了。これだけ効率よく草を刈れるのは、ハンマーナイフモアのおかげ。「刈馬王」と呼ばれるハンマーナイフモアは、運搬車「力丸君」、耕運機「ガッツ君」とともに頼れる山荘の働き者。