年式20数年前の「農道のポルシェ」、パワフルに働いていたが車検が通らないほど足回りにダメージ。山荘に来てから、わずか4年でリタイア新旧交代。新しい相棒は、いぶし銀のクリッパー。前車に比べて荷台とキャビンがかなり広く、全長全幅ともに10cmくらいは大きくなっている。
カタログには「ゆとりある広いキャビン。ゆったりとした気持ちになれる室内空間」とある。確かに20数年前の軽トラに比べると格段に快適。ダイハツ「ジャンボ」やスズキ「スーパーキャリー」のようにリクライニングシートのデカイキャビンも検討したが、そのせいで荷台が狭くなっては本末転倒。
スタンダードタイプでも旧車に比して快適な居室空間。なんたって「ポルシェ農協スペシャル」にはなかったエアコンや間欠ワイパー、パワステまで装備されている。このゴージャスでユッタリとした乗り心地を例えるなら「農道のポルシェ」から「農道のキャデラック」に乗り換えた気分。