チェンソーを抜く方法

 草刈り、笹刈、畑の草取り、山菜採り、倒れた木を薪の長さに切り揃える玉切りなどなど。山荘ではヤルべきことが沢山ありすぎて忙しい。「ヤルべき」とは言うが、これで喰ってるわけじゃないのでヤラなくても困らない。だから毎日の仕事に計画性がなく、その日思ったことを片付けるだけ。広さ10町歩のうち、手を付けられるのはホンの一部。何をヤルにしても一人では限界がある。

 風で倒れた木がアチコチに残っていて、景観を損ねているのが気になる。地道に片付けるしかないが、これが結構重労働。ハウスから離れた現場で作業をするのだが、エンジン運搬車に必要な道具を乗せて行く。燃料、チェンソーオイル、鉈、マサカリなどなど。現場でトラブった時にアレがないコレがないと気づき、ハウスまで取りに戻るのは大変なので準備は抜かりなく。

木の伐採に必要なもの

 風で倒れて完全に横になっている木を一定の長さに切り揃えるのは楽な作業だが、隣の木にモタレ掛かり斜めに倒れている場合がヤッカイ。斜めになった木の下側が張って伸び、上側は圧縮されているので、まず圧縮力がかかっている上側に切れ目を入れ、次に下側を切っていく。切り抜かず途中で止めるつもりでチェンソーを入れていくのだが、油断するとチェンソーが挟まって抜けなくなってしまうことも。太い木であれば何トンもの荷重がかかっているので押しても引いてもビクともしない。このトラブルから脱出するには、アタマを使うしかない。切り口に斧や鉈の刃を差し込み、木槌で叩き込む。クサビ効果で切り口を広げチェンソーの刃が緩んだところで引っ張りだす。これでダメなら、もう1台のチェンソーを使い、挟まっている上の部分で切り倒す。当然、上からの荷重がなくなるので簡単に外れ一見落着。このため、エンジン運搬車には補助のチェンソーも積んでいく。

チェンソーが挟まって抜けない

トドマツの玉切り

 こうして、玉切りされた材はエンジン運搬車で運ばれ、軽トラに乘せられる。運搬車で一度に運べるのは、太い木であれば3本が限度。現場から軽トラまで何度も往復しなければならない。気温30度を超える今日のような日は、かなりツライ作業。たまたま今朝、軽トラを車検に出したのでハウスの広場に野積み。後日、自宅に運んで薪に割る予定。だったのが・・・

トドマツとカラマツの玉切り

 運搬作業中、携帯に「軽トラ、車検通らず」の連絡あり。4年前に中古で買ったスバルの営農サンバー「農道のポルシェ」、その時点ですでに20年前のクルマ。山荘帰りに寄った整備工場での説明では、下回りが錆びてフレームに割れがあり、様々なパイプがいつ破裂してもおかしくない状態。検査員も許可できないとのこと。専門家が言うのだからしょうがないということで廃車の手続き抹消届け。

 ヤッベェー!「現場トラブルに対処できるよう準備は抜かりなく」だったはずが、切り出し材が野積みのまま。自宅に運べなくなってしまった。ということは、新しい軽トラを仕入れなきゃならないのだろうが、ウーン...

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