仕事場が変わって初めの頃は、歩いて出勤していた。それが自転車でのツーキングへと変わり、今では信号待ちのタイミングによっては2分で着いてしまう距離をクルマで通っている。人間、一度楽をしてしまうとなかなか戻れないという見本のような私・・・<
その通勤の途中、信号で止まると必ず「エンキンホー」に見とれてしまう場所がある。特に今時期の紅葉した街路樹は、遠近法の典型のようなモノ。赤信号で停止中にカメラを構えたら、急に青に変わってしまい慌ててシャッターを押した。
こちらは、家の中での遠近法。美味しそうなケーキが並んでいるように見えるが、キノコの菌床。手前からエリンギ、ナメコ、シイタケ。注文していたキノコ3兄弟が届いた。本当は、今は使用してない1階の古い仕事場跡で管理すればイイのだろうが、成長ぶりを目にして楽しみたい私にとっては、傍に置いて見守りたいところ。これから毎日、朝晩霧吹きで湿らせていると、1週間から2週間でキノコが生えてくるらしい。山荘でのキノコ狩りが終わってしまった私の寂しさを紛らわせてくれるカワイイ奴ら。一度収穫しても春までは、何度も生えるらしい。しばらく我が家ではキノコを買わなくても済みそうだが、自分で育てたキノコって、特別な愛情を感じるモノなのかしら。収穫してもカワイソウで食べられなかったらどうしよう・・・
エリンギとナメコは菌床の上から生えてくるが、シイタケは上からも横からもニョッキニョキ生えてくるらしい。楽しみだなあ・・・