30数年来使っていたボイラーを取り替えた。まだ使用に耐えるのだが、灯油の消費量が多く支払いがバカにならない。寒い時期には月に15万円以上にもなる。何年か前の灯油代高騰の時には、1月の燃料代が20万を超えてしまった。
診療所が移転し、自宅だけになったのをキッカケに暖房専用と給湯専用に分け2台設置した。とにかく小さい。以前のボイラーは、私の背の高さほどあり両手を回しても抱きかかえられないほど大きかったが、その10分の1にも満たない。昔のと違って熱効率は格段にイイらしい。これで灯油代がかなり節約でき、まさに財布にやさしいエコ。
節約できる燃料代で工事費がカバーできるらしく1年でモトが取れるという。今まで我が家のボイラーは灯油を垂れ流していたようだ。
あわせて24時間風呂の器械も取っ払い、給湯で風呂のお湯を入れるようにした。かなり古いのでバカデカイ器械だったが、なくなると風呂場がスッキリ広々。なにより24時間風呂の場合、入浴剤を使うことが出来なかったが、今ではヒノキであったり柚子であったり薬草であったり、毎日取っ替え引っ替え温泉気分を味わっている。
今日は休日。夕方早くにバラの香りの温泉にユッタリ浸かり、今年の初モノ「野花南山荘で採れたフキノトウ」の油味噌炒めを肴に春を味わいながら燗酒で晩酌。まるで、山間の温泉場に居るような気分。これで向かいに座るのが美人の女将なら言うことないのだが・・・