いつまでも寒く雪の多い日が続いている。ついに先週は1日たりとも家で夕飯を食べることが出来なかった。それでも夜遅く帰ると雪掻きに精を出している。
今のところ「ママさんダンプ」の出番はないが大量に雪を運ぶには欠かせないアイテムだ。このネーミングはユニークだが、なぜ「パパさんダンプ」ではないのだろう。このメーカーの人が名前をつけるとき、自分が雪掻きをやりたくないばかりに、雪掻きは女の仕事だということを主張したかったのかもしれない。それとも、ブルドーザーのパワーイメージからダンプように馬力ある自分の奥さんを連想したのだろうか。
家に居ると必要ないが、カイロがあると暖かい。このところ衣服に貼るタイプが主流だが、ただ安いという理由で家人が貼らないタイプのものを買ってきた。10個で38円!これはお買い得だ。ところがクッツカナイのでズボンのベルト付近にハサんで使う。
ただ心配なのは、腰の部分にハサんでいるのを忘れてトイレに行った場合、ズボンをおろしたとたん水の中へポチャンとなるのが怖い。
「水に落ちたらマズイんじゃないの?熱が出るかもしれない」
「火が出るんじゃない?」
「えー、そしたらケツがヤケドするじゃん」
という会話のあと、怖くなり腰にハサむのをやめてしまった。ところが貼るタイプの場合、貼る面が決まっているからイイのだが貼らないタイプにも裏表があるらしく知らずに使っていたらお腹にヤケドをしてしまった。やはり便利なモノにはコストがかかる。