さすがに3日間も東京にいると疲れます。日歯連盟理事会、需給問題協議会と2つの会議の日程の合間をぬって東京見物。田舎モンの私は暑い東京の街中をウロウロ。在京の友人に「ナニ食べたい?」と聞かれて「モンジャ」と答えた私に「エー、あんなモン喰うんかよ!」と、細い目をより細くして田舎モンを見る目つきで言われてしまった。どうも都会のリッチな連中には人気がないようだ。結局、モンジャの本場「月島」へ出掛けた。
月島の商店街には軒並みモンジャ屋さんだらけ。中には店の外に大勢並んでいるところも。いくら私が田舎モンでも並んでまで喰いたいとは思わない。さすが在京の友人、モンジャの老舗「いろは」に目をつけていたらしく冷房の効いた涼しい店内でモンジャにありつくことができた。なんたって、あのクソ暑い日に熱い鉄板の前で汗はかきたくないもんなあ。「初体験は気持ちイイ」という座右の銘にしたがって、いざ、モンジャに初挑戦。見た目は、まるでゲロだあ。
このドロドロの物体の焼けた部分をヘラですくって食べる。旨いじゃん!結構イケル。ミックス・桜エビ・餅チーズの3種を頂いたが、桜エビが一番旨かったなあ。ところが、焼いてる途中で2度も指が鉄板に触れヤケド。痛いのなんの水ぶくれ。氷水に指をつけ応急処置をしながら食べ続け、ビールを飲み続け、店を出る頃にはかなり酔っていた。
デザートには「あんこ巻き」。ナンノコッチャと思ったが見た目そのまま。都会の友人は器用に巻いていく。ナンダ結構慣れてるじゃん。さては、しょっちゅう来てるんじゃないの。