初孫のために記念樹として植えたミズナラは、移植時期が猛暑の頃だったせいか、少し早めに葉を枯らし来春の芽吹きを待っている。そこで仲間を増やし「たいちの樹」から「たいちの森」にしようと、苗木を取り寄せ植え付けた。これからの季節、雪に埋まっても真っ直ぐ曲がらず育つようにと「冬囲い」をしてきた。
先日の初雪が残っている。この季節に出てくるキノコが「ユキノシタ」。別名「キヌメリガサ」。小さな小さな黄色のキノコ、収穫するのに根気がいることから「コンキダケ」ともいわれている。
根気がないので沢山採れなかったがユキノシタとムラサキシメジ。もう一つ旨そうに見えるのは「カキシメジ」という毒キノコ。
もうすぐ野花南山荘も雪に埋もれて、私たちをも寄せ付けなくなる。短い山の秋を切り取って家に持ち帰ってきた。