甘納豆のお赤飯

 なんだかんだ理由をつけては、ご馳走を頂く。我が家には縁のない雛祭りだが、二人の娘を祝って今夜もご馳走。富良野チーズ工房のカマンベールと熱々の串カツでビールを1本。マグロのヅケで燗酒を1本。締めは甘納豆のお赤飯と我が家自慢の玄米漬け。食い過ぎたァ

 道産子の定番、甘納豆の赤飯だが、内地にはないらしい。小豆の赤飯もたまには蒸かすが、なんとなく黒飯のイメージで弔事を連想してしまう。祝い事には、なんといっても甘納豆の赤飯。ちなみに甘納豆の黒飯を見たことがないのは何故だろう。

 普通、お赤飯は小豆の煮汁で色をつけるが、甘納豆赤飯の場合は食紅を使う。ただ、今夜の場合、家内が言うには「食紅をきらしていたので小豆を煮て、その汁で色をつけた」とのこと。それならいっそ小豆の赤飯にすりゃイイものをと思うが、それでも甘納豆だ。ザルに入れた甘納豆に水をかけて砂糖を落とし、蒸し上がった塩味のオコワに混ぜると、ほんのり甘くほんのり塩味がきいて・・・

 もう一つ道産子の定番は、節分の豆まき。煎った大豆ではなく殻付き落花生を撒く。大きな升に落花生とキャラメルを入れ、親父が家中に撒くのを歓声を上げて拾い集めたのも遠い昔の想い出・・・

 まだまだある道産子の定番、坂ビスケットの「英字フライ」。子供の頃のオヤツといえばコレ。というかコレしかなかった。学校から帰って「なんかない?」と聞くと、決まってコレが出てくるのでいい加減飽き飽きだった。今でもたまにスーパーで見かけるが、名前が変わったのか「しおA字フライ」と書いてある。なんの変哲もないビスケットだが、アルファベットを並べて遊びながら食べた懐かしい味を今でも舌が覚えている。

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