怒れる森の精

 チェンソーで伐採するときの必須アイテムは、厚手の手袋・ゴーグル・帽子・マスク。これで排気ガスや怪我から我が身を護るのだが、雨が降っていると、マスクのせいでゴーグルが曇り視界が悪くなる。やむなくゴーグルを外して作業したのがマズかった。

 飛び散る削りクズが目に入り汚い手で擦ってしまった。そのあと切った木を押し倒そうとしたとき、枝がはねて目ん玉を直撃。痛いのなんの一瞬クラクラしてウズクマルほど。しばらく難なく過ぎたが、夜になって痛みだし一晩中涙が止まらず苦しみのなか一睡も出来ずに朝を迎えた。考えてみたら木クズが入った目と枝が当たった目が同じだったからイイようなもので、これが別々なら両目とも痛くなっていたところ。

 朝一で眼科に行ったが、削りクズはすでになく上マブタの裏側に炎症があり水晶体に傷が出来ているとのこと。クスリを差してくれたが痛みは治まらず。両目をつむっていると楽なのだが、無事な目でモノを見ようと少しでも動かすと患部に激痛が走る。結局仕事にもならず、一日中両目を閉じて過ごしていた。二日経って、やっと少し楽になったが今夜の札幌での会議も眼帯をしながら片目で運転するのは危険と判断し家内に送り迎えを頼んだ始末。

 自分の不注意の怪我とは思うが、これだけ苦しめられるとメッタヤタラに切り過ぎた私に対して、森の精が怒りの鉄拳を下したのかしらと思えてしまう。でも、こうしてブログを書けるくらいに回復したので大丈夫ですからあ・・・

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