季節のイベントも無事終わり、野花南へ出かけた。すっかり秋も終わりの様相。モミジが落ち始め、赤い絨毯が敷き詰められている。
熟した宿り木の種のベタつきを指で体感してみる。
ムラサキシメジが、そこら中に出ている。藤色の傘が美しい晩秋のキノコ。コイツが落葉の下から顔を出すようになると,キノコ狩りシーズンも終わりに近い。そんな中、人面キノコを見つけた。これもムラサキシメジなのだが、どこから見ても人の顔。上品な味なので味噌汁ではなく、お吸い物にする。早速、今夜頂いた。旨かったなあ。
この季節の夕暮れは早い。4時半だというのに空には月が。夜の長い季節が始まる...