「だからあ、本命はお前だって。winちゃぁん!」と言ってるにもかかわらず、やはりwinちゃんは、linuxに浮気した私を許してはくれなかった。
linuxでは、何でもサクサク動く。この快感に溺れていた私は、本命のwindowsには寄りつかず、しばらくlinuxと付き合っていた。しかし、そこには意外な落とし穴があった。linuxには、Evolutionというメールソフトがある。このブログを訪れる方のほとんどがwindowsユーザーだと思うが、メールにoutlookを使っているに違いない。outlookの場合、メールは1個づつテイネイにダウンロードされる。私のように迷惑メールを含めて1日に100~200通もくると、ハンパないくらい時間がかかる。ところが、Evolutionの場合、100でも200でも一瞬にして落ちてくる。それこそ言葉のとおり一瞬なのだ。これは、快感だ。もちろん迷惑フォルダにも振り分けられる。linux用のThunderbirdもあるが、問題にならないくらいEvolutionは早い。
ところが突然、快調に動いていた愛すべきEvolutionのゴミ箱が空にならなくなった。いわゆる不要なメールが削除できなくなってしまったのだ。毎日100も200もくる迷惑メールをゴミ箱に捨て続けていたら、どんどんゴミ箱がふくれあがり、放っておけばいいようなものだが、頼みもしないダイレクトメールのFAXが、こちらの紙を使って送り続けられてくるようなストレスを感じてしまう。
いろいろ設定をいじってみたが、回復せず。そこで再インストールしようと、まずは完全削除。いわゆるアンインストール。そのとき関連ある他のファイルを引っ張っていったようで、次に起動したらデスクトップが表示されない。これはお手上げだ。いろいろ試したがギブアップ。あきらめてlinuxと別れることにした。そうなんです。私に気がナイとわかると簡単に別れます。だからいつも別れ際はキレイなんです私。過去にトラぶったことがない。(ナンノコッチャ)
結局、本命のwindowsの元へ戻った私は、これで晴れてミラーリングに成功した。でもなあ、本宅へ戻ると安心感はあるものの「ワクワクするもの」がないんだよなあ。
ナンノコッチャわからんという人には、パソコンネタはウケないだろうなあ。