孫が生まれるたび記念樹を植えている。スクスク成長するのを願っているので、途中で枯らすわけにいかず幼木のうちは養生しながら結構気を遣って育てている。初孫誕生に植えたのはミズナラ(ドングリの樹)。あんなに小さかった苗が、ここまで成長し一安心。大きなものは樹高35mにも達するというから、どこまで大きくなるか楽しみだが、その頃に私はこの世にいない。
豊頃町の観光スポットにもなっているハルニレの大木は、推定樹齢約140年。2本の木が一体化して美しい形を作っているという。そこで我が家では時期が近かったこともあり2人目、3人目、4人目の分として、3本まとめてハルニレ(エルム)の苗を植えた。現在、それぞれに大きく育っているが将来、3本が一体化してより美しい樹形になることを期待している。
5人目、6人目の記念樹は、林檎の木。実のなる木を育てて実際に孫達に食べもらいたいと目論んでいるが、はたして上手くいくのかどうか。まだ幼木なので管理が大変だが、今年は鹿に新芽を喰われることなく順調に育っている。