たまたま立ち寄った砂川サービスエリアに隣接するハイウェイオアシス。休日とあって大混雑の中、土産物売り場をブラブラ。こんなにも道産土産があったのかと驚くほど品数が揃っている。メジャーなものから、道産子の私でさえ初めて見るものもある。ただ、絶対に買わないだろうなと思うのが写真の商品。
「ヒグマの鼻くそ」や「うしのう○こ」に「エゾシカのおとしもの」なんてネーミングを考える奴も考える奴だが、それらしいイメージの商品を作る奴も、いったいどんな神経をしているのだろう。今の世の中、面白ければ売れるということなのだろうか。品もなんもあったモンじゃない。奇をてらった商品で、絶対に食べたくないのが「スープカレーチョコ」。カレー味のチョコレートって、いったい何なんだ?まったくイメージが湧かない。どう考えても旨いと思えないし、食わず嫌いだと罵られても一生喰わなくてイイ。
え?なんでお菓子売り場にこんな物があるの?と、ビックリしたのが「焼きサンマ」。どうみてもサンマでしょ!というパッケージだが、中身はチョコレートらしい。まさか、サンマの味がするのかしら。まったく味が想像できない。恐い物見たさのウケ狙いの商品のようだが、どんな人が買ってゆくのだろう。
ネーミングで印象づけて購買意欲を高めようというのが戦略だとしたら、実は私もワナにはまってしまった。先日、秋田空港の土産店で「若がえりまんじゅう」というのを見つけ、名前に惹かれて買ってきた。皮に葛を練り込んであるらしくモチモチの食感で、それなりに旨かったが別にあれ以来、若返ったようには思えない。