ワイルドだぜぇ

アメリカオニアザミ 私の仕事場の裏と隣接地には広大な空き地が広がっていて、大きな窓から景色を眺めながら働いている。全く手を加えていないにもかかわらず春にはスイセン、この時期にはルピナスやマーガレットの花で季節を楽しませてくれる。

 ただ眺める分にはイイのだが、雑草が生い茂るなかに、毎年増え続けるアメリカオニアザミが人の進入を阻んでいる。ヨーロッパ原産なのに何故かアメリカと名付けられた1メートル以上に育つこの草には、薄紫色の花の根元にある球状の苞(ほう)や葉っぱや茎に危険としか云いようのないトゲがイッパイ。分厚い手袋でも防ぎきれないこのトゲの姿は、まさに凶器そのもの。

 山荘では草を刈るのが趣味の私だが、ここの草を刈りたいと思わないのは、自然のままの景観を楽しむためもあるが、人の手を加えなければ、どこまで強い品種が増え続けるのかを見届けたいというのもある。ひょっとしてアメリカオニアザミだらけになったら、かなりワイルドだぜぇ。

 

 通用口の階段で羽化を待つミノムシ。自然がイッパイなのは、わかるけどイッタイどんなところで働いてるのかって? ここは、決して野戦病院じゃないから...

みのむし

投稿の新しい順

  • 幻の薄焼き玉子の春巻き

     あれは現実だったのか、幻だったのかと疑うほど遠い昔の想い出。50年以上も前の学生の頃。東京か名古屋か京都か場所は定かでないが、一人で入った街の小さな中華料理店。入り口を入ってすぐ左手の席。道路に面し...

  • お爺さんは山へ薪を拾いに

     間伐作業の切り落としを拾いに山に入った。ホンダの運搬車で山に分け入り切り落とし材を積んでは長い坂道を降りてくる。キャタピラーが付いてるとはいえ、ヌカるんだ凸凹道に車体が傾き倒れそうになる。何よりも間伐材の根元を切り落とした部分、太くて重い。運搬車や軽トラへの積み下ろしは重労働。重量挙げの選手になったみたい...

  • 林齢60年のカラマツ間伐

     林齢60年のカラマツを間伐。日曜のせいか作業している様子はなく、重機と切り出された間伐材が積んであるだけ。作業道に沿って登っていくと、長さを切りそろえるためにカットされたのか薪にちょうどいい長さの玉がたくさん転がっている...

  • 改めて食育の大切さを知る

     ご飯にナニかを乗せて食べるのが嫌い。ご飯とオカズは別々に食べたい。ご飯はご飯、オカズはオカズ。例えば納豆。納豆は好きだが、ご飯と納豆は別に盛って食べる。ちなみに好きな納豆の薬味は、オカカと刻みネギ。...

  • アスカソ・エスプレッソ

     酸味のあるコーヒーが苦手。のはずが最近、劇的に嗜好が変化してきた。コンビニのカフェラテに慣らされた味覚は、モカエキスプレス(直火式エスプレッソ)で濃く淹れたコーヒーにミルクと砂糖という甘苦い味に満足...



 すべての記事概要

 リンク

CLUB ZENA

ラジオ録音盤
Powered by Movable Type 5.14-ja