最近、気づいたが、小学校の校庭に「薪を背負って読書に励む二宮金次郎さん」の銅像を見かけなくなった。「歩きながら本を読むのは危険」だとか「子どもが働く姿を勧めることはできない」とか「教育方針にそぐわない」と云う理由で撤去されたのだという。
もちろん、私の通っていた小学校にもあったし絵本か教科書で二宮尊徳さんのお話を読んだ記憶もある。努力の人でエライ人だと教わった。今の時代、努力することが報われると云うのは流行らなくなったのだろうか。
野花南小学校では、今でも尊徳さんが校庭に立って、子供たちを見つめている。この学校には、なぜか天文台まで付いている。1952年生まれの水谷豊が4年生まで通っていたらしい。