我が家では、2匹のボーダーコリーの他にジャガーを飼っている。といっても動物じゃないんジャガー。先日、横っ腹を大きく擦ってしまい修理のため工場に入院してしまった。そこでレンタカーを代車にしているがマークXという小さなクルマなので慣れずに苦労している。
木曜に最終便で上京し、翌日千歳に戻りマイナス1度の気温の中、高速を飛ばして帰宅した。妖しく黒く光る路面のため緊張して運転したせいもあるが、慣れないシートに背中やお尻が痛く、なによりもクルマの中の操作がわからない。ラジオのスイッチが消せないくらいだから、温度調節もままならず暑くなると窓を開けて走る。ウインカーを操作するとワイパーが動くし、タイヤの音がうるさい。新しいクルマは刺激的だが、やはり慣れたノリモノが一番というのは、なんでも同じかしら?
ここのところ寒い日が続いている。「遭難したら、きっと死ぬべな」という極寒の中、チェンソーをふるって山仕事。野花南山荘は、すでに根雪。「寒かったなあ!」。カラダの節々が痛くヘトヘト。持ち手がエンジンに近い分、振動が伝わり白蝋病になるのもウナズケル。それよりもなにより足が冷たい。厚手の靴下にゴム長を履いているが、指先が凍傷になるほど痛くなり、そのうち感覚がなくなってくる。やはり下刈り・枝払いには時期が遅すぎたようだ。明日は「ホッカイロ」を全身?に貼って完全防寒対策で行くぞお。それにしても、この二人には寒さなんて気にならないんだろうか。
山仕事のあとの冷えた身体を温めるには、晩酌が一番。今夜の肴は、頂き物の「ニシン漬け」。これさえあれば何もいらない。そうかあ、ニシン漬けの時期だもの寒いわけだよなあ。昔、ニシン漬けといえばシャリシャリに凍っていたモンなあ。疲れていたせいか、たった1本のビールで酔ってしまい7時には眠ってしまった。今頃ごそごそ起きてブログを書いている。今日は体力勝負だというのに・・・