息子の言うこと

 スポーツ選手には、晴れ晴れとしたイイ顔をしている人が多い。特にプロの場合はナオサラだ。ひとつのことに打ち込む一生懸命さが表情に現れるのかもしれない。それも、ただイイ顔というよりイケメンだ。先日、テレビでサッカーの試合を見ていた。私の偏見だが、どうもサッカー選手には他のスポーツに比べてイケメンが少ないように思える。その気持ちを素直に口に出したら、息子が応えた。「ヘディングのせいじゃないか」。そうか、それで顔が崩れてしまったのかと妙に納得してしまった。サッカー選手の皆さん、ゴメンナサイ。

 これまたテレビで「婚活」が話題になっていた。結婚できない男女の元凶は「コンビニの存在だ」と息子が言う。中途半端に生活が便利になり一人暮しでも食生活に困らなくなったことが原因だと言いたいらしい。なるほど「コンビニ」がなかったら、食事にかける時間は大幅に増えるだろうし、一人分を作るより二人分作る方が経済的だし効率がイイ。便利な世の中が社会の歪みを生むということも一理ある。

 たまたま昨夜、会議が長引き夕食をとれなかった私は帰り道、ドライブスルーで「クォーターパウンドチーズバーガー」という、とてつもなくデカイ、バーガーのセットを食べながら走ってきた。そのセットに付いてきたバッジを息子に「ヤルヨ」と言うと、世の中のメタボの原因は「マック」にあると言う。子供の頃に覚えた味がその人の味覚を形成するので、オフクロの味よりもハンバーガーが美味しいと思いながら育った世代は、一生カロリーの高いモノでなければ満足できなくなってしまうらしい。子供にマックを好きにさせるというのは日本マクドナルド創始者の藤田さんの戦略。私が食べたセットは、なんと軽く1000キロカロリーを超えているらしい。メタボの私には禁忌だ。もう2度とマックは食べれない。別に好きな訳じゃないからイイのだが。

 こんなふうに、ときどき納得させる話をする息子だが、仕事の話になるとお互いツッパッテしまうこともある。世代のギャップは埋められない。だから私は、ほとんど仕事をしない。と、働かない理由にしている。楽だぞお・・・

投稿の新しい順

  • 幻の薄焼き玉子の春巻き

     あれは現実だったのか、幻だったのかと疑うほど遠い昔の想い出。50年以上も前の学生の頃。東京か名古屋か京都か場所は定かでないが、一人で入った街の小さな中華料理店。入り口を入ってすぐ左手の席。道路に面し...

  • お爺さんは山へ薪を拾いに

     間伐作業の切り落としを拾いに山に入った。ホンダの運搬車で山に分け入り切り落とし材を積んでは長い坂道を降りてくる。キャタピラーが付いてるとはいえ、ヌカるんだ凸凹道に車体が傾き倒れそうになる。何よりも間伐材の根元を切り落とした部分、太くて重い。運搬車や軽トラへの積み下ろしは重労働。重量挙げの選手になったみたい...

  • 林齢60年のカラマツ間伐

     林齢60年のカラマツを間伐。日曜のせいか作業している様子はなく、重機と切り出された間伐材が積んであるだけ。作業道に沿って登っていくと、長さを切りそろえるためにカットされたのか薪にちょうどいい長さの玉がたくさん転がっている...

  • 改めて食育の大切さを知る

     ご飯にナニかを乗せて食べるのが嫌い。ご飯とオカズは別々に食べたい。ご飯はご飯、オカズはオカズ。例えば納豆。納豆は好きだが、ご飯と納豆は別に盛って食べる。ちなみに好きな納豆の薬味は、オカカと刻みネギ。...

  • アスカソ・エスプレッソ

     酸味のあるコーヒーが苦手。のはずが最近、劇的に嗜好が変化してきた。コンビニのカフェラテに慣らされた味覚は、モカエキスプレス(直火式エスプレッソ)で濃く淹れたコーヒーにミルクと砂糖という甘苦い味に満足...



 すべての記事概要

 リンク

CLUB ZENA

ラジオ録音盤
Powered by Movable Type 5.14-ja