クスリ呑むの苦手

 クスリ呑むの苦手です。粉グスリなら、まだ何とか。錠剤は、なかなか呑み込めない。カプセルにいたっては、もう死ぬ思い。たとえば3粒のクスリを呑もうとすると、当然1粒づつ。その1粒を呑み込むためにクスリと水を口に含み、うつむいてる状態から首をクッとそらせ、呑み込むタイミングを計りながら何度もトライ。やっと呑み込んで次にまた1つ。そのために必要とされる水の量は、たいてい1粒につきコップ1杯。だからクスリを呑むと、けっこうお腹いっぱいになってしまう。小粒のものは、まだよしとしてバファリンみたいな大粒は、見るだけでゲップ。カプセルの場合、やっと呑み込めたとしても、いつまでも喉につっかえているような気がして。子供の頃から、ずうっと同じ。まっ、呑めんもんは呑めんのだ。しゃーないとあきらめている。

 ところが、まだスゴイのがいて亡くなった伯父貴。入院先の部屋に入るとベッドの上で、すごい形相で苦しんでいる。「どうした?」あわてて聞くと、指でのどのあたりを指して「クスリッ!クスリッ!」。「どうしたって?」。「呑めない!ひっかかってる!クスリ!」。そのうちゲーゲーやって、やっと吐き出したものを見るとアルミで包装されたままのもの。少し厚めの銀紙に包まれ、長さ2~3センチの筒状で両端が手で切れるようギザギザになっている。それをそのまま呑み込んだらしい。

 「このクスリ、ぜんぜん呑めんわ」「なんで袋から出して呑まないの?」「だって、お前。ここに書いてあるぞ 『噛まずに、そのままおのみ下さい』って」。そうなんです。たしかに書いてありました。

 この笑い話のようなホントの話をクスリの問屋さんに話したところ、結構いるんだそうです。包装のまま呑んでしまう人。実際、胃に穴があいてしまうこともあるそうで。その問屋さんの話「いろんな人いますよ。座薬を座って呑んだって人いましたから」

 「・・・・・・?」効き目はどうだったんかしら?

投稿の新しい順

  • 幻の薄焼き玉子の春巻き

     あれは現実だったのか、幻だったのかと疑うほど遠い昔の想い出。50年以上も前の学生の頃。東京か名古屋か京都か場所は定かでないが、一人で入った街の小さな中華料理店。入り口を入ってすぐ左手の席。道路に面し...

  • お爺さんは山へ薪を拾いに

     間伐作業の切り落としを拾いに山に入った。ホンダの運搬車で山に分け入り切り落とし材を積んでは長い坂道を降りてくる。キャタピラーが付いてるとはいえ、ヌカるんだ凸凹道に車体が傾き倒れそうになる。何よりも間伐材の根元を切り落とした部分、太くて重い。運搬車や軽トラへの積み下ろしは重労働。重量挙げの選手になったみたい...

  • 林齢60年のカラマツ間伐

     林齢60年のカラマツを間伐。日曜のせいか作業している様子はなく、重機と切り出された間伐材が積んであるだけ。作業道に沿って登っていくと、長さを切りそろえるためにカットされたのか薪にちょうどいい長さの玉がたくさん転がっている...

  • 改めて食育の大切さを知る

     ご飯にナニかを乗せて食べるのが嫌い。ご飯とオカズは別々に食べたい。ご飯はご飯、オカズはオカズ。例えば納豆。納豆は好きだが、ご飯と納豆は別に盛って食べる。ちなみに好きな納豆の薬味は、オカカと刻みネギ。...

  • アスカソ・エスプレッソ

     酸味のあるコーヒーが苦手。のはずが最近、劇的に嗜好が変化してきた。コンビニのカフェラテに慣らされた味覚は、モカエキスプレス(直火式エスプレッソ)で濃く淹れたコーヒーにミルクと砂糖という甘苦い味に満足...



 すべての記事概要

 リンク

CLUB ZENA

ラジオ録音盤
Powered by Movable Type 5.14-ja