アズル

 ゴミを「ナゲル」、今朝は「シバレル」、手袋を「ハク」、パンツのゴムが「イヅイ」etc. 普通に使っている私だが、恥ずかしながら「アズル」という言葉が方言だと知ったのは最近のこと。というか、この歳になるまでアズルという言葉自体知らなかった。クルマがスタックする、スベって空回りすること。「いやあ、車がワダチにハマっちゃって、アズって動けないんだわ」と使われるらしい。

 雪に埋まって腹がつかえてタイヤが浮いてしまう「亀の子状態」やアイスバーンで滑って坂を上れないなど、よくあることだが、今まで普通に「ハマル」とか「スベル」と言っていた。別に都会ッ子の振りして格好つけてたわけじゃなく、ただ知らなかっただけ・・・

 今日は、風は強いが天気も良くメイとララを連れていつものように滝里ダム下流公園へドライブ。駐車場へ向かう道には吹きだまりができていて走りにくいが、なんたって四駆のテラノ。こんな雪くらい、ナンノソノと調子に乗ったのが運の尽き。アズってしまった。見た目に普通に積もった雪ならばヤワラカクいくらでも乗り越えていけるのだが、吹きだまりの雪は硬くシマッテいて腹がつかえると完全に亀の子状態。前にも後ろにも進まない。

 クルマの下の雪を取り除こうにも、スコップもスノーヘルパーも積んでおらず完全に立ち往生。やむなく携帯電話で息子にSOS。いやあ、こんなときにこそケータイの有り難みがわかるというもの。もしも家に置いてきたりしていたら、どこにも連絡が取れず、地吹雪の中を延々と歩いてダム事務所へ向かうか。誰か見つけてくれるまでクルマの中で一晩明かすか・・・

 先月、道から落ちたクルマの中で、愛犬の体温で一晩無事に過ごした話がニュースになった。メイとララ2匹居れば心強いが、新聞やTVのネタになるのは格好ワルイなあと思いながらノンビリ待つ。息子がスコップ持参で来てくれてクルマの下の雪を掘り起こし無事脱出。

 教訓:ケータイは、忘れずに持ち歩くこと(そっちかい?)


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