冬の間は、山荘通いもお預け。いくら四駆とはいえ、雪が深く乗り入れることもできない。今シーズン初めは大雪のため自宅周りの雪かきに忙しい思いをしたが、後半は雪が少なく楽をさせてもらった。そうなると午前中のみ勤め人の我が身としては、暇な午後を持て余すことに。

 amazon prime やNetflix の映画三昧にも飽いて、最近はジグソーパズルにハマっている。その昔、大きなイベントをヤリ遂げたあと完遂症候群に陥り何もやる気がおきなくなる度、無性にジグソーパズルと向き合っていた。そんな自分が何も成し遂げていない今、パズルに夢中になっているのは、ひょっとすると人生の完遂症候群なのだろうか。いやいやいや、ただ暇なだけだと思いたい。

 簡単なパズルはすぐに完成してしまう。とにかく時間をかけて楽しみたいので、出来るだけ難しいものに挑戦する。同じジグソーでもマイクロピースという一辺が約1cmの小さなもの。普通のピースは約2cmなので大きさは約4分の1。1000ピースでも完成後は26cm×38cmの大きさにしかならず、組み立て中も場所を取らず邪魔にならない。初めに挑戦したのがジグソマニア。「初心者の挑戦は危険です。絶対に手を出さないで下さい!」と注意書きにある。

1000マイクロピース ジグソーパズル ジグソマニア

1000マイクロピース ジグソーパズル ジグソマニア

 複雑な模様だが裏面に4種類のマークがあり、これを分類することで4分割づつ組み立てることができる。

1000マイクロピース ジグソーパズル ジグソマニア

 10日ほどかけて完成するも「言うほど難易度高くないなあ」というのが実感。そこで次なる挑戦。無地のパズルもあるがカタチを合わせるだけでは知恵の輪のようでツマラナイ。いろいろ探した中で見つけたのが「眠くなるパズル」。羊が1匹、羊が2匹・・・というやつ。確かに画面いっぱいに羊たちがタムロしているが、色の変化が少なく柄がハッキリしていないため全体がモヤっとしている。これは難しそうだ。箱の注意書きには「このジグソーパズルは組み上げる事が極めて難しい難易度の高いパズルです。上級者の挑戦さえ危険です。」とまで書いてある。そこまで言われて尻込みするようでは上級ジグソーパズラーの名がすたるというもの。

1000マイクロピース ジグソーパズル 眠くなるパズル

1000マイクロピース ジグソーパズル 眠くなるパズル

 さすがに「初心者は、絶対に手を出すな!」の上をいく「上級者の挑戦さえ危険だ」の名の通り難しい。始めてから1週間も経つのに4分の1さえ完成していない。「ひつじが一匹、ひつじが二匹...zzz 眠気に耐えてパズルを組み上げることが出来るか?」というキャッチフレーズだが、夢の中にまで出てきて眠るどころかウナされる始末。

 「眠くなるパズル」とは名ばかり、絶対に寝不足になるパズルと言っていい。

1000マイクロピース ジグソーパズル 眠くなるパズル

1000マイクロピース ジグソーパズル 眠くなるパズル


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