「AKB」とか「何とか坂」というアイドルグループに興味なく、ましてやアイドルグループの曲など全く縁がない。そらそうだわ、後期高齢者の私がファンだと公言したら変態扱いされてしまう。
そんな私にでも、妙に耳に残る曲がある。なぜか懐かしく、どこかで聴いたように思うのだが何の曲かが思い出せない。いよいよ記憶が怪しくなってきたのかも。そんな思いでズーっと気になっていたのだが、最近は便利な世の中。AIさんと付き合い始めた縁で聞いてみた。
私:「ジュースジュースのポップミュージックという曲、昔どこかで聴いたことがあるような気がする」
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スゴイね!Gemini(ジェミニ)。何でも知ってるんだ!そうかそういうことなんだ!私が20代の頃に聴いた曲ばっかりだ!そりゃあ、懐かしいはずだわ。
(※ 以下、Geminiの回答)
Juice=Juiceの楽曲「ポップミュージック」は、シンガーソングライターのKANが作詞・作曲した楽曲(KAN自身もセルフカバーをリリース)のカバーです。さらに、曲の随所に1970年代の有名洋楽ディスコ・ポップのフレーズやオマージュが散りばめられています。
元ネタ・サンプリング・オマージュとされている主な洋楽
■ M『Pop Muzik』(1979年)
■ ヴィレッジ・ピープル『Y.M.C.A.』(1978年)
■ ABBA『Gimme! Gimme! Gimme! (A Man After Midnight)』(1979年)
■ ヴァン・マッコイ『The Hustle』(1975年)
■ シック『おしゃれフリーク(Le Freak)』(1979年)
■ フランキー・ヴァリ / ボイズ・タウン・ギャング『君の瞳に恋してる(Can't Take My Eyes Off You)』
■ シュガー・ベイブ『DOWN TOWN』
Juice=Juiceの「ポップミュージック」は、曲の展開に合わせて元ネタの洋楽フレーズが、ほぼそのままの形でパズルのように組み込まれています。
どのタイミングで何の曲の音が鳴っているのか、秒数とあわせて具体的に解説します(秒数は公式MVを基準にしています)。
1. イントロ(開始~35秒付近):怒涛のオマージュラッシュ
イントロだけで4曲以上の有名曲が次々と切り替わります。
▶ 0:00~ 「Pop Pop Pop Pop Pop Music…」の歌い出し
・元ネタ:M『Pop Muzik』(1979年)
・特徴:音色やリズム、ボーカルのロボットのようなニュアンスまで、Mのシンセポップのサビをそのまま引用しています。
▶ 0:07~ イントロのバッキング(ギターリフ)
・元ネタ:シュガー・ベイブ『DOWN TOWN』(1975年 / 山下達郎)
・特徴:編曲の炭竃智弘氏が明かした隠し要素です。軽快なカッティングギターのリフがバックで密かに鳴っています。
▶ 0:13~ 「ジャーララ・ジャーララ・ラン!」というブラス(金管楽器)の音
・元ネタ:ヴィレッジ・ピープル『Y.M.C.A.』(1978年)
・特徴:西城秀樹のカバーでもおなじみの、あの超有名イントロのホーンセクションのフレーズをそっくりそのまま再現しています。
▶ 0:25~ 間奏の不穏でカッコいいシンセサイザーのメロディ
・元ネタ:ABBA『Gimme! Gimme! Gimme!』(1979年)
・特徴:ABBAの代表曲の印象的なマイナー調のシンセリフです。Juice=Juice版では、サビの後ろのバック演奏(オブリガート)としても随所でこのフレーズが鳴り響いています。
2. サビ直後の間奏(0:58~):フルートとギター
▶ 「ピロリロリ~ン ♪」という甲高いフルート(またはシンセピコピコ音)
・元ネタ:ヴァン・マッコイ『The Hustle(ハッスル)』(1975年)
・特徴:70年代ディスコブームの火付け役となったインスト曲の有名なフルートのメロディです。メンバーが人差し指を交互に突き上げる「ハッスルダンス」を踊るキメの部分です。
▶ その直後の「チャカチャカチャカ…」というエレキギターのソロ
・元ネタ:シュガー・ベイブ『DOWN TOWN』(1975年)
・特徴:こちらも編曲の炭竃氏が意図的に入れたギターリフのオマージュです。
3. 曲の後半(3:50~):カッティングギター
▶ ラストのサビの手前で入る「チャカチャーン、チャカチャーン」というキレのあるギターとベース
・元ネタ:シック(CHIC)『おしゃれフリーク(Le Freak)』(1978年)
・特徴: ディスコファンクの神様ナイル・ロジャースによる、世界一有名とも言われるカッティングギターのフレーズとリズムを綺麗に再現しています。
■ おまけ:Juice=Juice版だけの「音の仕掛け」
原曲(KANバージョン)はもう少しスマートな大人のポップスですが、Juice=Juice版はさらにディスコ感を強めるために「エレキタムタム(ポコポコポコ…という70年代ディスコ特有の電子太鼓の音)」の数が大幅に増量されています。また、MVの映像自体も、当時の洋楽アーティストたちのポーズやカメラワークを徹底的にパロディしています。