テナーサックス・プレーヤー、ハンク・モブレ−・・・
「愛すべき二流ハード・バップ・テナ−」、「愛すべきB級テナー」
うーん、愛称なのか蔑称なのか・・・
まっ、肝心なのは「愛すべき」という修飾詞なんだよなぁー
モブレーの経歴は輝いている!
ジャズ・メッセンジャーズ(1955〜1956, 1959)
マイルス・デヴィス・バンド(1960〜1962)
なんたってジャズメン2大養成機関だもんね、メッセンジャーズとマイルス・バンド・・・
まさにエリート中のエリートなんだぞぉー。 誰だぁー、二流だとかB級だとか云う 奴ぁー?
まっ、確かにマイルスの「いつか王子様」じゃコルトレーンに比較されるけど、
当時のトレーンはモードの旗手、モブレーはバップという個性の違いだろがー
じゃあ、フランシングを聴いてみれってんだ!と、力んでみてもしゃーないか・・・
(ケナサレルと、つい燃えてしまう 典型的なジャズファンなんです、私。スンマセン)
ということで、今夜はモブレーの代表作といわれる3部作を含めて、モブレーの魅力をたっぷりと・・・
▼ソウル・ステーション (1960 2/7) / ワンホーン
▼ロール・コール (1960 11/13) / with フレディ・ハバード(tp)
▼ワーク・アウト (1961 3/26) / with グラント・グリーン(g)
どれを聴いてもええなぁ・・・
もちろん、モブレ−もイイんだけど、
やっぱり、ピアノがウィントン・ケリーというところが
私の場合は、影響してるんでしょうかねぇ・・・
あー、あのコロコロと鍵盤を駆け回るケリー節は、たまらん・・・
そしてヴォーカルは、ポーランドのアグネスカ・スクシペク。
読めませんよねぇー、Agnieszka Skrzypek と書いて、アグネスカ・スクシペク・・・
とっても口がまわらんよぉー
ヨーロッパ・ジャズにしては、熱き想いが伝わってくるバックの演奏、エエなぁー
ARTIST |
TITLE |
GENRE |
MILES DAVIS |
Someday my prince will come |
Jazz |
HANK MOBLEY |
Avila and tequila |
Jazz |
HANK MOBLEY |
Base on balls |
Jazz |
HANK MOBLEY |
Dig dis |
Jazz |
HANK MOBLEY |
My groove your move |
Jazz |
HANK MOBLEY |
Smokin' |
Jazz |
AGNIESZKA SKRZYPEK |
To see a world |
Jazz |
AGNIESZKA SKRZYPEK |
I've got the world on a string |
Jazz |
AGNIESZKA SKRZYPEK |
You and the night and the music |
Jazz |
AGNIESZKA SKRZYPEK |
I put a spell on you |
Jazz |
AGNIESZKA SKRZYPEK |
I hear music |
Jazz |
AGNIESZKA SKRZYPEK |
Waltz for Debby |
Jazz |
HARRY EDISON |
Baby, won't you please come home |
Jazz |
HARRY EDISON |
Impressario |
Jazz |
HARRY EDISON |
Ill wind |
Jazz |
午前零時からの「ZENAセレクション1枚のアルバム」
BILL EVANS / Moon Beams