2002 8/4 (日) 22:00〜0:00

私がジャズファンだと言うと、
「どんなジャズが好きですか?」と聞かれる事があります。
そんなとき決まって、こう応えます・・・
「モダン・ジャズ。でもマイルスのビッチェズ・ブリュ−以降は聴かないんですよ」

ハード・バップファンの私としては、
どうも電化マイルスにはついて行けなくて・・・
まっ、たしかにアメリカの北爆に対する反戦色の強いロックに
対抗してという時代背景があるにせよ、
マイルスの電化は大きな功績とも功罪とも言えるかもしれませんね。

チック・コリア、ウェイン・ショーターなどを含めて、
フュージョン時代をも牽引していったマイルスはスゴイとは思うんですが・・・
というわけで、ビッチェズ・ブリュ−以降のマイルスを特集して
「もうひとつのマイルス」というテーマでお届けしました。

ボーカルは、懐かしのプラターズ、パット・ブーン、ディーン・マーティン。
でも、ディーン・マーティンって、いつもグラス片手に
唄っていたような気がするのは、私だけなんでしょうか?

そして、先週で終わったはずの「枯葉特集」・・・
今夜もおまけの枯葉、スコット・ハミルトンでお聴き頂きました。
電化マイルスを聴いた後だけに、ウーン・・・しみますねェ・・・


ARTIST TITLE GENRE
MILES DAVIS Miles runs the voodoo down Jazz
MILES DAVIS Pharaoh's dance Jazz
CHICK COREA Return to forever Jazz
MILES DAVIS Tutu Jazz
THE PLATTERS You'll never know Pops
THE PLATTERS Only you Pops
THE PLATTERS Smoke gets in your eyes Pops
THE PLATTERS Twilight time Pops
PAT BOONE I'll be home Pops
PAT BOONE April love Pops
PAT BOONE Love letters in the sand Pops
DEAN MARTIN Everybody loves somebody Pops
DEAN MARTIN A little voice Pops
SCOTT HAMILTON Autumn leaves Jazz
SCOTT HAMILTON Setagaya serenade Jazz
EDDIE HIGGINS When the sun comes out Jazz
PETER NORDAHL Our love is here to stay Jazz

午前零時からの「ZENAセレクション1枚のアルバム」
DAVIT MURRAY / Tenors


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