新年度を迎え、FM G-SKYも番組新編成・・・
日曜日の午後10時からは、引き続き CLUB ZENA がオンエアされます。
2時間のジャズ番組として、つたないお喋りと素敵な音楽をお届けしてまいります。
今後ともご愛聴のほど、よろしくお願いいたします。
先週、リクエストいただきました「センチメンタル・ジャーニー」
この曲は、何といってもドリス・デイ・・・
ということで、ボーカル特集は「ドリス・デイ」でいっちゃいました。
でも、私としてはジュリー・ロンドンのバージョンの方が好きなんですが・・・
そして、昔(っていつ頃ですか?)トロンボーンを吹いていたというパンプキンさん、二の坂のシブヤさんには、カーティス・フラーなんかもお送りしました。
そして珍しくも、井上陽水の「リバーサイドホテル」、松任谷由美の「真夏の夜の夢」なんて曲のジャズバージョンをアンディ・エズリンのピアノトリオでお届けしました。
結構イイ雰囲気で鳴っていましたねぇ・・・
これからジャズを聴きはじめるという方には最適の1枚ではないでしょうか・・・
ジャズ入門に最適:お薦めCD:↓
THE ANDY EZRIN TRIO / BALLAD
このアルバムのライナー・ノーツから(藤原亜希さん記)
もしかしたら、10代ではジャズを聴けなかったかもしれないし、
聴いても今ひとつピンとこなかったかもしれませんが、
初めて砂糖もミルクも入れないブラックのコーヒーが
美味しいと感じたときがあるように、
ツンとしていたワインが美味しいなと思ったときがあるように、
身も心も洗練されて少しずつ大人になったように、
ジャズの味もまた少しずつわかってくるものなのかもしれません。
切ない恋をして、その分強くなれたとき、
あなたのそばで流れていたポップスがあったはず。
ここに並べられた曲たちは、そんなときを経て大人になった心と耳に、
ゆっくりと広がっていくでしょう。
そして今、心がギュッと痛くなるようなことがあったり、
とても楽しい時間を過ごしたりしたら、
スピーカーから流れているのは同じ曲なのに、
悲しくも楽しくも聴こえてくるはずです。
こうしてこの1枚のアルバムに出逢い、この原稿を書いている私でさえ、
昨日まで切なく聴こえていたメロディが、今はとてもやさしく聴こえているから。
とても素敵な文章ですね・・・
ARTIST |
TITLE |
GENRE |
BRIAN BROMBERG |
Speak low |
Jazz |
HANK MOBLEY |
Recado bossa noba |
Jazz |
HORACE SILVER |
The preacher |
Jazz |
BRIAN BROMBERG |
Goodbye |
Jazz |
EDDIE HIGGINS |
It's a lonesome old town |
Jazz |
JOHNNY GRIFFIN |
Smoke gets in your eyes |
Jazz |
CURTIS FULLER |
Blues de funk |
Jazz |
DORIS DAY |
Sentimental journey |
Jazz |
DORIS DAY |
You're getting to be a habit with me |
Jazz |
DORIS DAY |
Baby doll |
Jazz |
DORIS DAY |
If I give my heart to you |
Jazz |
DORIS DAY |
Whatever will be, will be |
Jazz |
JULIE LONDON |
Sentimental journey |
Jazz |
JULIE LONDON |
Cry me ariver |
Jazz |
CHET BAKER |
She was too good to me |
Jazz |
CHET BAKER |
Autumn leaves |
Jazz |
ANDY EZRIN |
Riverside hotel |
Jazz |
ANDY EZRIN |
真夏の夜の夢 |
Jazz |
CURTIS FULLER |
If I were a bell |
Jazz |
午前零時からの「ZENAセレクション1枚のアルバム」
KENNY G / CLASSICS IN THE KEY OF G